パク・スホンの実兄、「61億ウォンのうち”19億ウォンだけ”の横領を認める」…狙いは合意?


タレントパク・スホンの財産を奪った容疑を受けている実兄パク氏が、一部の横領を認めた。

パク氏は最近検察の調査の過程で、人件費19億ウォン(約1億9000万円)を虚偽に支給し横領したという部分について認めた。実際に会社に勤務していない人たちに、虚偽で月給を支給した容疑だ。パク氏はそれ以外にも多くの容疑に対しては、否認する立場を見せている。

このような一部容疑を認めたことに対し、法曹界では合意を試みる意思を見せているのではないかと分析している。一部容疑を認めたことにより、裁判が有罪・無罪ではなく、量刑を計る方向に向かうためだ。

もちろんパク・スホン側は変わらず、合意の可能性に対しては懐疑的だ。パク・スホンの法定代理人は、「19億ウォンは全体の横領金額のわずかな金額だ。パク氏夫婦は変わらず容疑を否認している。被害金額を正常に返済しない場合、合意は難しい」という立場を明らかにした。

一方パク・スホンと実兄パク氏は、金銭的な問題で法的攻防を続けている。パク・スホンは昨年4月に実兄夫婦がマネージメント法人を設立し、収益を一定の比率で分配するとしたがこれを守らなかったとして告訴した。実兄のパク氏は、特定経済犯罪加重処罰法上の横領容疑で先月拘束された。

最近はパク・スホンが実兄パク氏との対面調査のためにソウル西部地方検察庁を訪ねたが、実の父であるパク氏から暴行されるということが起きもした。

WOW!Korea提供

2022.10.22