パク・スホンの実兄夫婦、弁護士費用もパク・スホンのお金だったことが判明…11月7日初公判

タレントのパク・スホンの出演料などを横領した容疑で、告訴されたパク・スホンの実兄夫婦が、弁護士費用さえ弟のお金で支払っていたことが明らかになった。

27日、キム・ナムグク共に民主党の議員室が提供した控訴状によると、パク・スホンの実兄A氏は、弟と法的紛争が発生するとすぐに、昨年10月パク・スホンの出演料などが振り込まれる口座から約2200万ウォン(約220万円)を引き出して、弁護士選任費用として送金した。兄嫁であるB氏も、昨年4月に弁護士費用の名目で1500万ウォン(約150万円)を引き出して、使用していたことが分かった。

パク・スホンは所属事務所の代表でもあった実兄と、金銭トラブルで法的攻防を続けている。昨年3月、パク・スホンがSNSを通じて横領被害の事実を主張し、実兄夫婦は容疑を否認してきた。

その後、パク・スホンは昨年4月、実兄夫婦が法人資金を横領し、出演料を個人生活費などに無断で使用したと検察に告訴し、これとは別に116億ウォン(約11億6000万円)相当の損害賠償請求訴訟も起こした。

検察は、A氏を今月7日に特定経済犯罪加重処罰法上の横領容疑で拘束し、B氏は非拘束で起訴した。検察は、2人が計61億7000万ウォン(約6億1700万円)を横領したものと見ている。A氏は調査過程で、約19億ウォン(約1億9000万円)程度を横領したと、容疑の一部だけ認めている。

なお、パク・スホンの実兄夫婦の初公判は、11月7日ソウル西部地裁で開かれる。

WOW!Korea提供

2022.10.27