「取材レポ」KANGDANIEL(カンダニエル)、初の単独ツアーを完走!「これからも日本でたくさん活動していきたいと思います!」

(C)yuya mizoguchi

後半に入ると、前半で見せていた笑顔はなくなり、ダークでどっしりとしたビートが響く「PARANOIA」ではうつろな視線とたまに見せる魅惑的な笑みでファンの心を虜に。背中が見える衣装も相まって、セクシーでクールな魅力にファンもグッと惹き込まれてしまう。セクシーな衣装にも着替え、ファンを興奮させるステージを披露した彼だが、この衣装は少し恥ずかしいとのこと。ファンに「どちらが好きですか? 今がもっと好きですか?」と問いかけると、背中が見えた衣装が良いという反応に、「残念ですね…。僕はこういう感じは好きではないんです。勇気が必要ですよね」と言いつつも、背中を見せてファンをさらに興奮させていた。

「ここから、後半戦がスタートしますので盛り上がっていきましょう!」と意気込むと、目標へと疾走するエネルギーが感じられる「Ready to ride」、不気味なオルガンサウンドが耳にまとわりつく「Parade」、ちゃんみなとのコラボ曲「Loser(feat. ちゃんみな)」などを披露して会場を一気に盛り上げた。
終盤を迎えると、短期滞在の中でも絶対にしたいことがあると話す彼。前回スタッフが買ってきれくれた大量のグミの中で、レモン味がお気に入りだという。「食感はハードだけど、酸っぱさの後にくる甘さのバランスが最高。グミの専門家としてたくさん買っていこうと思います」と、1日だけあるオフの日にグミを大量購入すると宣言し、ファンを笑わせることもあった。(C)yuya mizoguchi

ライブの終わりを名残惜しみつつも「これからも日本での活動をたくさんしていきたいと思います。さまざまなところに行って公演もしてコミュニケーションを取れたら良いなと思います」と伝え、再開を約束。「残り一曲となりました」と伝えると、「Ride 4 U(日本語ver)」を披露。幻想的で神秘的なサウンドが広がると、優しい歌声を会場に響かせ、ファンの心を癒した。最後は手を大きく広げて「ありがとう!」と言って、ステージを後にした。
ファンのアンコールの手拍子に応えて再登場したKANGDANIELは、黒のパーカーのフードを被って「1000x(日本語バージョン)」を披露。ペンライトが左右に揺れる中、「君だけが僕の唯一の存在だ」と、苦しいときもそばで力になってくれた大切な人たちへの感謝の気持ちを伝える。天井からサイン入りのウィングカードが舞い降りる中、柔らかなシンセサウンドにのせて、あたたかく包み込むように歌い上げた。
最後は、割れんばかりの拍手の中、ダンサーと共にお辞儀をすると、「ありがと!」と言って笑顔でステージを後にした。

取材:Korepo(KOREAREPORT.INC)

KANGDANIEL
2022年10月16日(日)@横浜・KT Zepp Yokohama
セットリスト
1. Upside Down (日本語 ver.)
2. 2U
3. Jealous
4. Joy Ride
5. TPIR (feat. MIYAVI) ※MIYAVIは出演しておりません
6. Moment
7. PARANOIA
8. Ready to Ride
9. Parade
10. Loser (feat. ちゃんみな) ※ちゃんみなは出演しておりません
11. Ride 4 U(日本語 ver.)
ENCORE
12. 1000x(日本語 ver.)

【ツアー情報】
「KANGDANIEL : 1st EP Release Tour JOY RIDE THROUGH JAPAN」
10月15日(土) 大阪:Zepp Namba
OPEN 17:00 / START 18:00
10月16日(日) 横浜:KT Zepp Yokohama
OPEN 16:00 / START 17:00

【関連リンク】
オフィシャルサイト:https://kangdanieljapan.com
オフィシャルTwitter:https://twitter.com/Kangdaniel_jp
■ファンクラブ
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▼会費 年会費 4,950円(税込)/入会金1,100円(税込)
※クレジットカード決済、コンビニ決済対応
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