続いて、“第4世代を代表するグローバルルーキー”として絶大な人気を誇るガールズグループKep1er。まずはダヨン、シャオティン、ヒカルの3人がダンスで扇動すると、他のメンバーもステージ下からせり上がって登場。パワフルなダンスが魅力的な最新曲「We Fresh」を日本のファンの前で初披露した。リーダーのユジンが「みなさんに早くお見せしたくて準備しました!一緒に盛り上がってくれてありがとうございます!」と、会場の盛り上がりを喜んだ。日本でもダンスカバー動画が話題となった「WA DA DA」、「Up!」など計3曲を披露した。
Special Stageでは、MCのファン・ミンヒョン(NU’EST出身)が自身出演ドラマ「還魂」のOST「Just Watching You」を披露。白いシャツに黒いパンツ姿で、ステージ中央に立つ凛々しい姿に思わず会場もうっとり。透き通る美しい歌声を会場全体に響かせた。
元IZ*ONEのメンバーで、2021年にソロデビューしたチョ・ユリは、愛くるしいルックスと透明感のある歌声でファンを魅了した。「日本のみなさんとお会いするのは久しぶりなのでワクワク、ドキドキしています。すごくすごくこの瞬間が待ち遠しかったので、今日は時間が経つのがあっという間でした。残りの時間も楽しんでくださいね!」と、一生懸命日本語であいさつする姿がとてもキュート。「Love Shhh!」と「GLASSY」の2曲を披露した。
Z世代POPスペシャルのコーナーでは、NiziUがナヨン(TWICE)のソロデビュー曲「POP!」をカバーし、会場を沸かせた。さらに、「歴代KCONのうち、もう一度見たいステージ」をカバーするRelay Performance Challengeでは、Kep1erがI.O.Iの「Very Very Very」をカバー。KCONならではのスペシャルステージに、ファンから大きな拍手が送られた。
デビュー10年目の2021年に一躍人気グループの仲間入りを果たしたBrave Girls。2017年にリリースした「Rollin’」がYoutubeで話題となり、チャートランキング圏外から一気に1位に返り咲いた奇跡のガールズグループだ。「KCON2022 JAPAN DREAM STAGE」のオーディションを勝ち抜いたファン50名と一緒に、KCONのステージで「Rollin’」を披露した。「Whistle」、「Chi Mat Ba Ram」の2曲も披露し、熱量のある歌声と大人の女性の魅力あふれるパフォーマンスでファンの心を掴んだ。
「KCON2022×M COUNTDOWN」のトリを飾ったのはATEEZ。赤と白のレーザーライトに照らされたステージで、まず披露したのは「Guerrilla」。メンバーのホンジュンとミンギが作詞に参加し、サイケデリックなサウンドが耳に残る1曲だ。客席ではATEEZ公式ペンライトの白い光が揺れ、会場の熱気は最高潮に。KCON恒例のMake a Wishのコーナーでは、ミンギがスーパーキューティーセクシーな愛嬌でファンをメロメロに。さらにヨサンは「ATINY(ATEEZのファンの愛称)サランヘ! 」と、マイクを通さず地声で叫び、ファンを喜ばせた。「Better(JP ver.)」、「Dreamers(JP ver.)」の爽やかなナンバーを2曲披露したあとは、ファン人気の高い「The Real(興Ver.)」。ホンジュンが一発キックをかまし、挑発的で迫力あるパフォーマンスで会場を圧倒した。途中のダンスブレイクではソンファとホンジュンがキレッキレに踊りを決め、単独ライブなみの盛り上がりをみせた。
最後は、出演者全員がステージに上がってフィナーレ。3日間にわたって開催された「KCON2022 JAPAN」も大成功のうちに幕を下ろした。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)