グループBTOBのメンバー兼俳優のユク・ソンジェが俳優のイ・ジョンソクとバトンタッチする。
ユク・ソンジェが主演のMBC新金土ドラマ「ゴールデンスプーン」がきょう(23日)初放送される。
貧しい家に生まれた少年が偶然手に入れた”金のさじ=ゴールデンスプーン”を通じて、裕福な家に生まれた友人と運命を変え、後天的に黄金のスプーンになった人生アドベンチャーストーリーを標榜した作品だ。 同名のNAVERウェブ漫画が原作だ。
ユク・ソンジェは劇中で金のスプーン一つで波乱万丈な人生を経験することになるイ・スンチョン役を演じる。 制作陣によればイ・スンチョンは「お金もなく、金持ちの両親もいない貧しい家で生まれた代表”土のスプーン”の彼が、お金を除いて全てを持ち、上位0.01%だけが行くという自律型私立高校であるソウル第一高校に進学することになり階級社会での苦い経験をしながら、そこで生き残るために孤軍奮闘する」という設定のキャラクターだ。
先立ってユク・ソンジェは、制作陣を通じて自身が演技するイ・スンチョンに対して「お金がなくて無視され、不合理な状況にも所信を持って言うべきことは必ず言う人物」とし、「お金のために多くの傷を受け分別のない年齢で両親を変える選択をしたが、家族愛があふれて大切な人を守り責任を負わなければならないという心を常に持っている人物だと思う」と話した。
特にユク・ソンジェは「『金のさじ』のウェブ漫画である原作も本当に好きだった作品であり、スンチョンのダイナミックな一代記も面白く、魅力的に近づいてきた」とし、「金のスプーンを持つようになった以後、ずば抜けた頭脳で自身を傷つけた人物たちに爽やかな復讐をする魅力的なキャラクター」と自評したりもした。
ドラマ「ゴールデンスプーン」に視聴者の関心が集まった理由の一つは、イ・ジョンソクが主演した「ビッグマウス」の後続作品であるためだ。 「ビッグマウス」は、イ·ジョンソクとガールズグループ少女時代メンバー兼女優のユナによる熱演の中で最高視聴率13.7%(ニールセンコリア全国基準)を記録した。 ただし「ビッグマウス」は、最終回の結末が視聴者の期待に及ばなかったという評価が多かった。 「ゴールデンスプーン」は、初放送でどのように視聴者を魅了するかが注目される。
「ゴールドスプーン」のヒロインは、ガールズグループDIAのメンバー兼俳優チョン·チェヨン、ガールズグループMOMOLANDの元メンバーであり女優のヨンウがキャスティングされ、男性主人公のユク・ソンジェと共演し、期待が集まる。