IU、「耳が1年前から異常」…聴覚問題を告白"昨夜から今日のリハーサルまで、地獄のように過ごした"


歌手IUが、耳に問題があるという事実を告白した。

IUは18日午後、ソウル・チャムシル(蚕室)運動場オリンピックメインスタジアムでおこなわれた単独コンサート「The Golden Hour : オレンジの太陽の下で」で、ステージを終えた後、「実は今日の公演は、正直少し難しかった」と打ち明けた。

彼女は、「実は耳に少し問題があって、せわしない気持ちで今回の公演を準備した。聴力に問題があるわけではないのだが、1年前から耳をうまくコントロールできない状況が続いた」と話した。

続けて、「今日の公演は正直難しかった。通常でも初公演は難しく、最後の公演では緊張も和らいでいるのだが、昨日の公演の終わりから耳が悪くなった。昨夜から今日のリハーサルまで、地獄のように過ごした」と告白し、「いつも言うことだが、今日の公演は皆さんがすべてしてくださったもの」と、感謝を伝えた。

IUが明らかにした症状は、耳管開放症で耳の鼓膜の背後にある空間(鼓室)と鼻をつなぐ「耳管」が状況に合わせて開閉することが不可能になり、耳管が開放されたままの状態になると、気圧の平衡がうまくとれなくなり、耳閉感(耳が詰まった感じ)や自声強聴(自分の声が大きく聞こえる)、自分の呼吸音が耳で聞こえるなどの症状が出たりする。

一方、IUの単独コンサート「The Golden Hour : オレンジの太陽の下で」は、2019年の「Love, Poem」以来、新型コロナウイルス拡大の余波で、約3年ぶりに開催された。また、韓国の女性歌手としては初めて、蚕室総合運動場オリンピック主競技場で開催されるコンサートという点で、意味深かった。また今回の公演は、デビュー14周年を迎えたIUのデビュー記念日に合わせて9月17日と18日に行われた。

WOW!Korea提供

2022.09.19