※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
youtube動画：「アダマス 失われたダイヤ」メイキング
ウシンは継父の死の秘密を伝えたヘソングループの嫁ヘス（ソ・ジヘ）と特殊捜査本部所属アンダーカバーのチェ総括（ホ・ソンテ）にアダマスを盗むという意志を明らかにし、協力してほしいと言った。それは死への道に飛び込むのと変わりないことであり、二人が快く賛成するはずがなかった。
特にチェ総括はクォン会長（イ・ギョンヨン）が直接犯罪に加担した可能性と公訴時効があと18日だという事実が気になりながらも、ウシンの気持ちだけで組織の存続をかけることはできず、確実な証拠を要求した。ヘスも同じように断った。しかしウシンはヘスが対価無しで真実の情報を提供したのには、「真犯人を知っている」という前提があると推論し、ウシンの予想はぴったり当たった。ウシンが、クォン会長に向けたヘスの敵対心を突き通し、「夫ヒョンジョ（ソ・ヒョヌ）を通じてクォン会長がアダマスで人を殺してチャンウになすりつけた」と聞いたとし、ヘスの告白はしっかり録音されていた。
脅迫ではない脅迫でヘスを誘い込んだウシンは、ヘスがクォン会長との旅行を誘い、回顧録の作業が中断する危機に直面した。これ以上、ウシンがそこにいる必要がなくなったのだ。アダマスを見ることもできずに追い出される危機のウシンの前に、門下生のドンリム（シン・ヒョンスン）は偶然、クォン会長とユン秘書（イ・シウォン）が手話で会話していたことを伝えた。これが極秘内容であることに気付いたウシンは、すぐにクォン会長にありのままを告げ、出ていうという意志をほのめかした。グループの対外秘密を知った以上、クォン会長がそのまま送り出すはずがないと計算していたからだ。殺されるか、そのまま残るかという命を懸けた勝負は、幸いにもそのまま邸宅に残ることになった。
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