韓国の女性タレント、エイミが2審でも麻薬類投薬容疑を否認した。
20日、ソウル高等裁判所チュンチョン(春川)裁判部で開かれた控訴審裁判でエイミは、事実誤認と量刑不当を主張し控訴内容を否認した。特にエイミは犯行当時、監禁された状態で非自発的に麻薬投薬があったとする既存の主張を再確認した。
エイミ側は精神的・身体的な状態確認のため家族と前所属事務所関係者を証人として呼ぶことを申請したが、裁判部はこれを受け入れなかった。加えてエイミは、現在収監中の刑務所内で特定私行行為をしたことが確認され、裁判所から注意を受けた。
エイミ側が追加証拠を提出するとの意思を明かしたことから、裁判部は再度、公判を開くことを決定した。
エイミは昨年4月末から8月末までに6回、ヒロポンを投薬した容疑で起訴されている。
米国国籍のエイミは2012年にプロポフォールの投薬、2014年にゾルピデムの投薬で2度の処罰を受け強制出国となった。その後、昨年1月に韓国に戻り、再び麻薬に手を染めたことが明るみになった。1審では懲役3年が求刑された。
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