そのほか韓国で歴史的大ヒットを記録した「LOVE SCENARIO -JP Ver.-」や「DUMB & DUMBER -JP Ver.-」、CHANのラップが際立った「BEAUTIFUL」「RHYTHM TA -JP Ver.-」などライブでおなじみの楽曲を惜しげもなく披露。改めて今回のライブを通してiKONというグループの多様性、無限大の可能性を感じさせた。
アンコールステージにメンバーが登場するとiKONICからスローガンのサプライズが。<私たちはどこにも行かないよ 永遠に一緒にいよう>と書かれたスローガンを見てこらえ切れず涙を流すメンバーたち。
「我慢しようと思ったけど(涙が)出ちゃった……いつも素敵な愛をもらっているから。本当にありがとうございます……これ以上は言葉が出ないです」(JU-NE)
「これ(スローガン)は強かったな~。JU-NEさんまで倒した。危険だったよ、僕も(笑)。言葉も文化も違うし、多分ほとんど違うけど、音楽でiKONとiKONIC、こんなにいろんな人たちが一緒にいるのが本当に不思議です。こんな奇跡なモーメントをプレゼントしてくれて本当にありがとうございます。でも、強かったな~」(BOBBY)
「このスローガンのコメントがめっちゃ感動的で、僕たちどこにもいかないから永遠に一緒にいましょうってことですよね。それがすごくうれしくて(涙で言葉を詰まらせる)。2年半ぐらい離れていたけど、これからもずっと一緒だから……たくさん会いましょうね。僕たちすぐ戻ってくるんで、ちょっとだけ待っててね」(JAY)
「今日はみなさんのおかげで言葉で表現できないぐらい幸せでした。この瞬間を一生大事にします」(SONG)
「これからもiKON頑張っていきますので、絶対応援してください」(CHAN)
「またすぐに会いに行きます。今日は来てくれて、本当にありがとうございます」(DK)
会場が温かな一体感に包み込まれるなか、メンバーはiKONICと再び会う約束をした。なんと最終日はWアンコールが行われ、最後までハイテンション&フルパワーでステージを楽しみ、2年半ぶりの「iKON JAPAN TOUR 2022〜FLASHBACK〜」は最高潮を迎えたまま幕を閉じた。
そして、同時にこの公演の模様はdTVでも日本全国に向けて生配信された。
また、「iKON JAPAN TOUR 2022〜FLASHBACK〜」の開催を記念し、3年4ヶ月ぶりの日本作品となるニューアルバム『FLASHBACK [+ i DECIDE]』を7月13日(水)にリリース。
こちらにもぜひ期待していただきたい。
(文・星野彩乃)
(3ページに続く)