【公式】ツアーギャラ未払い主張で裁判沙汰に…企画社モコ.ent「キム・ヒジェ側へ先払いは完了」予定通りの開催を希望


歌手キム・ヒジェ側が全国ツアーの中止を宣言したなか、公演企画会社側が公演日程の再開を要請した。

6月30日、公演企画会社のモコ.entは「コンサートでキム・ヒジェの歌手としてさまざまな姿や公演制作チームで準備したクオリティーの高いステージを大衆たちにお見せするという意志で情熱があふれていたわれわれのコンサートが、このような消耗戦で色あせていくことをこれ以上見過ごせないために、われわれモコ.entではSKYE&M側との問題解決と疎通のために、残りのアーティストの先払いギャランティー5回分をきょう付で支給したことを明らかにする」と告知した。

これに先立ち、6月24日にキム・ヒジェの所属事務所SKYE&Mは、モコ.entが8回公演中の5回公演に対する出演料を支給しなかったとし、ソウル東部地裁に訴状を提出した。しかし、モコ.entは3回分の出演料を先払いし、キム・ヒジェ側がただの一度も練習に参加しなかったと、コンサートの準備のための音源提供およびPRに非協力的だったと対抗した。

しかし6月29日、SKYE&Mは「現在、キム・ヒジェのツアー公演に関連し、モコ.ent公演企画会社と公演無効訴訟が進行している」とし、「今回のキム・ヒジェのツアー公演は開催されないことを明確にお知らせする」と、キム・ヒジェの全国ツアーの中止を知らせた。

以下、モコ.entの公式立場全文

こんにちは。モコ.entです。

キム・ヒジェの2度目の単独コンサートのぎくしゃくした話題で、多くの方々が傷つき疲れ果てたと思われ心が重いです。コンサートでキム・ヒジェさんの歌手としてさまざまな姿や公演制作チームで準備したクオリティーの高いステージを大衆たちにお見せするという意志で情熱があふれていたわれわれのコンサートが、このような消耗戦で色あせていくことをこれ以上見過ごせないために、われわれモコ.entではSKYE&M側との問題解決と疎通のために、残りのアーティストの先払いギャランティー5回分をきょう付で支給したことを明らかにします。

今回のコンサートに対してSKYE&M側とこれ以上不必要な攻防戦は無意味だと考え、依然としてアーティストとして無限の可能性を持つキム・ヒジェさんのステージを観客たちに披露することに忠実になりたいです。今回のコンサートはキャンセルされません。

SKYE&M側では今回のコンサートの無効を一方的に決定および主張することはできず、公演の無効という単語を使われた部分は単語選択で生じた問題だと思います。われわれは今回の問題でSKYE&M側で強力に主張なさった残りの5回分の先払いギャランティーの支給履行に対して、SKYE&M側に入金したことを今一度お知らせし、SKYE&M側には計8回の公演ギャランティーを先払いされました。これに当社では契約上のすべての義務を履行したため、SKYE&M側でも契約上義務履行を促すところです。

モコ.entは現在までも黙々と自分の仕事をすべて行いながら待っている公演スタッフたちと、コンサートを待っていらっしゃったファンの皆さんに両社が協力し、崩れた信頼を再び取り戻す名誉なコンサートになることを希望します。われわれが望むのはSKYE&M側の速やかな返信と協調、そしてアーティストキム・ヒジェさんの参加です。われわれはキム・ヒジェさんのすてきなコンサート舞台を今からでも最善を尽くし、皆にお見せしたいです。

われわれモコ.entは先日、自信と情熱あふれる姿で積極的に公演スタッフたちとの会議に意見を出し参加していたアーティストキム・ヒジェさんを待っています。

WOW!Korea提供

2022.07.01