しかし、実際の事件現場では謎の声に恐れて悲鳴を上げながらいち早く逃げ出すという人間らしい姿も見せた。ソ・イングクは冷徹な視線で作り上げた濃厚なオーラと、愉快ではつらつとしたテンションを行き来する究極の姿でドラマへの没入感を高めた。
特にソ・イングクは、キュートなナルシシストの面を確実に具現化した。まったく憎めない魔性の魅力を所有したソ・イングクが、男巫ナム・ハンジュンの物語をどのように描いていくのか、次の放送がさらに気になる。
このようにソ・イングクは完ぺきなスーツ姿はもちろん、最高のシンクロ率を誇るキャラクター構築力で視聴者をひきつけた。彼は平然とした姿で男巫の新鮮な捜査記を描き出し、人間美あふれる「美男堂」のチームワーク導き出して今後の展開をさらに期待させた。
抜け出せない魅力を持ったソ・イングクの活躍は、28日午後9時50分に放送される「美男堂」2話で確認できる。