去る24日に放送されたMBC金土ドラマ「ドクター弁護士」(脚本:チャン・ホンチョル、演出:イ・ヨンソク、イ・ドンヒョン)第7話は緊張感あふれるエンディングと共に、好奇心を誘う予告でお茶の間を引き付けた。第7話のエンディングでハン・イハン(ソ・ジソプ扮)がク・ジンギ(イ・ギョンヨン扮)の首に凶器を持って行ったのに続き、第8話の予告でジェイドン・リー(シン・ソンロク扮)がどちら側につくのか紛らわしい行動を見せたのだ。
莫大な富と全能の権力を持つジェイデン・リーはク・ジンギのビジネスパートナーだ。そんなジェイデン・リーがク・ジンギに復讐心を持つハン・イハンを自分側に引き込もうとした。ハン・イハンを通じてク・ジンギとのビジネスで優位に立とうとしたのだ。その対価としてク・ジンギが阻んでいたハン・イハンの医師免許も回復させた。ハン・イハンもクム・ソクヨン(イム・スヒャン扮)とジェイデン・リーに会い、ジェイデン・リー側に立ったような状況だ。
そんな中、第8話の予告では、ジェイデン・リーが誰かに「私が何を助ければいいのですか?」と尋ねた。また「ハン・イハンと手を組んだんじゃなかったのか?」というク・ジンギの問いに、特有のポーカーフェイスで「ハン・イハンに守る義理なんかない」と答えた。ジェイデン・リーがハン・イハン側の人間なのか、それとも再びク・ジンギ側に立ってハン・イハンを裏切るのか疑問が高まる。
25日「ドクター弁護士」制作陣が公開した第8話のスチール写真でも、ハン・イハンが疑いの目で誰かを見ているのとは異なり、ジェイデン・リーはク・ジンギと二人で向き合っている。ク・ジンギも悩ましい表情をしていて、3人の絡み合った関係がどう流れていくのか、好奇心を刺激する。3人のギリギリな関係性を緊張感あふれる演技で描き出すソ・ジソプ、シン・ソンロク、イ・ギョンヨンも楽しみだ。
はたしてジェイデン・リーはハン・イハンの敵なのか、仲間なのか。ハン・イハンはジェイデン・リーの手を取るのか、それとも背を向けるのか。猛獣のようなク・ジンギはハン・イハンとジェイデン・リーの関係をどのように把握し、どう利用したいのか。回を重ねるほどに強力な頭脳戦と心理戦を見せるMBC金土ドラマ「ドクター弁護士」第8話は、25日土曜午後9時50分から放送される。これに先立ち、午後8時40分には第7話が再放送される。
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