※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
JTBCドラマ「私の解放日誌」15話(視聴率5.9%)では、時が流れて変わった日常を送る3兄弟の様子が描かれた。
ク氏(ソン・ソック)は会いたくてたまらなかったミジョン(キム・ジウォン)と再会し、一緒に時間を過ごした。以前のように道を歩き、話をする二人はときめいていた。しかし再会の喜びも束の間、サムシクの連絡を受けたク氏は曜日を勘違いしていたことに気づいた。ク氏はミジョンを置いて仕事をしに行った。ク氏は少しでも早くミジョンのもとに戻るため、狂ったように走った。しかしク氏の人生は良い瞬間に出会うと、いつも大きな不幸が近づいてくる。今回もやってきた。クラブに来て乱闘する女と問題になった。さらに先輩はギャンブルの借金を返すためにまたクラブの金を奪おうとした。ク氏は大きく裏切られたと感じるしかなかった。さらに大変なことがク氏にもあった。すでにひどくなっているアルコール中毒症がク氏をぼろぼろにしていった。曜日を勘違いしたのもそのせいだった。
顔に擦り傷をつけてきたク氏を見てもミジョンは何も聞かなかった。代わりに人生がいつもこうして一日も良かったことはないというク氏に「一日に5分。5分だけ息が切れても生きていられるでしょ。コンビニに行った時、ドアを開けてあげたら『ありがとう』と言ってくれた学生のおかげで7秒ときめいて、朝目覚めた時『今日は土曜日だっけ?』って思って10秒ときめいて、そうやって一日5分だけやってみて。それが死なずに生きる方法」と自分なりのやり方を教えた。ク氏にとってその言葉が慰めになった。
ミジョンもク氏に会って再び生きていく力を出すことができた。ミジョンにとっても人生は難しく、つらいのは同じだった。正規職員への転換審査を控えてチーム長と友達の不倫に巻き込まれたミジョンは、会社を出て別の場所で全く違う仕事をしながら暮らしていた。さらに借りた金を踏み倒して元カノのところに逃げた元カレとの問題もまだ終わっていなかった。ミジョンは戦場に行く気持ちで彼の結婚式に行った。殺伐とした顔で新郎新婦の後ろで写真まで撮ろうと立ち上がった時、電話が鳴った。ク氏からの電話だった。ミジョンは「この人は私を完全にぼろぼろにさせないんだ。私をいつも捕まえてくれる」と感じた。離れていても二人は運命のようにつながっていた。
ク氏はミジョンに話を聞くアルバイトをしないかと提案した。他の人の前では言えない話もミジョンの前ならできたク氏。自分のむちゃくちゃなところをさらけ出さなければならなかったため、ミジョンに再会したのが後悔でもあった。しかしミジョンはク氏にとって大きな存在だった。ク氏はミジョンに「後で俺がどうなっているか分からないけど、俺はお前が本当に好きだった。突然カッとなってお前にどんな目を見せるか、どんな行動をするか、どんなことを言うか、自分でも分からない。怖い。だけどこれだけは絶対に覚えておいてくれ。後で俺が完全に最悪な人間になっても俺はお前のことが本当に好きだった」と告白した。
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