レギュラーメンバーだったRAVI(VIXX)が抜けて再び5人となり、メインPDも交代し、新体制となった「1泊2日シーズン4」(KBS第2)第124話が5月8日(日)に放送された。
やはりメインPD(演出家)が変わると、番組の雰囲気も変わるものだ。今回から演出を手掛けるイ・ジョンギュPDは、キム・ジョンミンと「1泊2日」のシーズン1、2を共にした仲で、11年前の映像が残っていた。
たまたま、この日のロケの始まりは雨だったが、キム・ジョンミンが「引っ越しをするとき、雨が降ると縁起が良いっていうけど」とニッコリしながら現れ、イ・ジョンギュPDが「良い言葉をありがとうございます」とあいさつしながらの再会だった。確かにこの後、すごい偶然の出会いが起きたので、この迷信、あながち嘘ではないのかもしれない。
まず、この日の放送は、韓国では5月を「家庭の月」と呼ぶが、それにちなんで、一人暮らしをしている新メンバー、ナ・イヌの家に突撃家庭訪問するところから始まった。メンバー宅を家庭訪問するのは、シーズン4では初めてのことだ。
何も知らずに寝ぼけ眼でドアを開けてしまったナ・イヌの家に、メンバーたちがゾロゾロ入り込み、何か怪しいものがないか、家中をチェック。ところが、引っ越して1か月ぐらいだというナ・イヌの家にはソファやテーブルもなく、ミニマリズムハウス。DinDinが、この家を見る限り、ナ・イヌに彼女がいる気配はないと推察するほど、キレイに片付いた独身男性の部屋だった。
そこでさっそく、“ナ・イヌの支度を整え、5分以内に家を出る”ミッションを受けたメンバーたち。強制的にナ・イヌの顔を洗ったり、洋服やバッグを選んで着させたりし、ミッションを成功させた。ナ・イヌがアロハシャツにゴルフパンツを合わせた格好をしているのは、メンバーたちがわざと変な格好にさせようとしたのだが、意外と着こなし、似合ってしまった(?)ということだ。
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