韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」がアメリカ最高権威の音楽授賞式「グラミー賞」で受賞できなかったことに対し、ロイター通信は3日(現地時間)「BTSが再び手ぶらで残った」と報じた。
「BTS」はこの日、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催された「第64回グラミー賞」で、昨年に続いてことしも「Best Pop Duo/Group Performance」にノミネートされたが受賞は果たせなかった。この部門では昨年「Kiss Me More」を発表したドージャ・キャット feat. シザが受賞した。
音楽専門メディアのビルボードは「広く愛されている『Kiss Me More』がBTSの『Butter』に勝った」と今回の授賞式で驚く場面の一つに挙げた。
「BTS」の受賞を期待していた一部の海外ファンは、今回の結果を受けてTwitterに「Scammys(詐欺を表すScamとGrammyの合成語)」や「グラミーボイコット」というハッシュタグを付けて抗議した。
(2ページに続く)