FNC ENTERTAINMENT所属のロックバンド「CNBLUE」が、3月21日(月・祝)に日本向けオンラインファンミーティングを開催。ミニライブにトークと、内容盛りだくさんの2時間をファンと過ごした。
韓国からの生中継で開催された『CNBLUE JAPAN ONLINE FANMEETING 2022 -FEELING-』。CNBLUEの日本イベントは、2021年3月に開催した『1st JAPAN ONLINE FANMEETING 2021〜Smile Again〜』以来ちょうど1年ぶりとなる。
ファンミのタイトル「FEELING」は、ピアノの旋律と英語歌詞が印象的なCNBLUEの隠れた名曲「feeling」から名付けられており、10年間ずっとメンバーに寄り添ってくれたBOICE(=CNBLUEのファン)とメンバーの確かなフィーリングを感じられる場、という意味が込められている。イントロに乗って手を振りながら登場したメンバーは、1曲目に「feeling」をチョイス。ボーカル、ヨンファの美しいピアノと伸びやかな歌声を披露すると、ヒットソング「Can`t Stop」で畳み掛け、ステージをCNBLUEカラーに染め上げた。
「こんばんは、CNBLUEです!」とそろって挨拶をするとヨンファは、「1年ぶりのファンミーティング、見に来てくれてありがとうございます。今日もライブとトークで楽しい時間をお届けします!」と、流ちょうな日本語をアピール。ミンヒョクは「今日は日本の祝日ですよね。家で見てくれている人がたくさんいると思います。コーヒーやビールを飲んでリラックスして見てください。ライブと同じでタオルを持って応援してくれたらいいですね」とファンに対して具体的なリクエストを注文。これにはジョンシンも「懐かしいですね〜タオル」と反応し、日本でのライブを懐かしんだ。
続いてギターを手にしたヨンファの「皆さんが目の前にいると思ってライブをするので、熱い気合をお願いします。次の曲は今日初めてライブしますね。一緒に歌ってください、ZOOM」という言葉をきっかけに、ライブ初お披露目の日本シングル「ZOOM」と、韓国の新曲「Love Cut」を連投。日韓のWニューシングルでファンを楽しませると、ファンミーティングはトークパートへ。
ヨンファがイエロー、ミンヒョクがモスグリーン、ジョンシンがオフホワイトの春らしいニット姿で再登場。ビジュアル抜群の3人に、ファンから「かっこいい!」「似合ってる!」「お揃いのパンツが可愛い」というコメントが寄せられると、メンバーも興味津々でモニターをチェック。ヨンファは、「実はライブ中もずっとコメントを見ていた。みなさんが目の前にいるような感じがするから」と嬉しい裏側を告白した。
最初のコーナーでは、1人ずつが最近のプライベートを報告。ヨンファは「ボクシングに続きレスリングに目覚めた」ようで、レスリングの練習動画を大公開。始めたきっかけを聞かれると、「昔からずっとやりたかったけどタイミングがなかった。最近はドラマ撮影よりもトレーニングが忙しい」と念願叶ってのスタートだったと説明した。ドラマ「流れ星」を撮影中だというジョンシンは、弁護士役だという、イケイケなスーツ姿のオフショットを公開。さらにミンヒョクは「最近本を書きました。25日にリリースします」と執筆活動に挑戦したことを生報告。「本を書いたのは初めてだからドキドキ。出来が良いかどうかも分からない・・・」と少々自信なさげだが、一足早く読んだというメンバーたちが「めっちゃ面白かったです!」と感想を述べると、満足そうな、照れ臭そうな表情を浮かべていた。
続いてCNBLUEの最近の活動を振り返るコーナーへ。主演ドラマ「テバク不動産」で「2021 KBS演技大賞」の優秀演技賞・男性部門を受賞したヨンファは、その際の心境を聞かれると、「演技で貰った賞は久しぶりで本当に感動しました。感無量でした」とヨンファ節を炸裂。YouTubeで様々な趣味に挑戦するチャンネルを開設したというミンヒョクは、動画内で本格的なダンスを習得。苦戦しながらも一生懸命踊る姿は大きな反響があったようで、ジョンシンも「過去一面白かった」と絶賛した。MCから実際に踊ってみてと無茶振りをされると、「忘れました・・・」と言いつつもその場で立ち上がり、「僕もできる」と自信満々のヨンファと、なぜかジョンシンも参加して3人揃ってダンシングタイム。仲の良さが伝わるコーナーとなった。
さらに、CNBLUEが歴代のアーティスト写真を見て、該当するシングルやアルバムの作品名を答えるというゲーム企画に挑戦。懐かしい写真が出題されると、「わかると思う・・・」と呟きながら作品リストが書かれたフリップに近づき、じっとフリップを眺めるヨンファ。選んだ答えが正解だと分かった瞬間、ボクシングポーズで喜びを爆発させた一方で、ミンヒョクが回答する際は、「それで合っている?(間違えたら)BOICEのみなさんが悲しむぞ」と、ジョンシンと一緒に茶々を入れ混乱を誘うなど、いたずらっ子の一面を見せた。アー写にまつわる意外なエピソードなども続々と飛び出し、思い出話に花が咲く時間を過ごした。
大盛り上がりのトークパートの後半は、ファンから寄せられた質問やリクエストに答える企画「CNBLUEに願いを…Wish BOX」に突入。今だから言えるライブやファンミーティングでのハプニングを聞かれたヨンファは、「腸炎の時に公演をしたことがある。痛すぎてステージに立てないかと思った」と衝撃のエピソードを明かし、さらに「本番ではなぜか痛みが消え去った」と、不思議な体験談を告白した。それを聞いたジョンシンは「そういうことあるよね。みなさんの存在自体がパワーだから、気をもらえるのかも」と共感。ファンからもらえる力が、メンバーの大きな原動力になっていると伝えた。また、肌が綺麗なミンヒョクには、美容に関する質問が集中。綺麗な肌を作るためには、「一番大事なのはクレンジグ」と答え、「自分の肌が乾燥肌なのかオイリー肌なのか分かることが大事」と、具体的なアドバイスをおくった。
(2ページに続く)