≪韓国ドラマREVIEW≫「スノードロップ」11話あらすじと撮影秘話…撮影終了後のインタビュー、チョン・へインからのメッセージ=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

Youtube動画:「スノードロップ」メイキング(動画最初から2:43まで)

今回は、キャストたちからのインタビュー映像をお届けする。

チョン・へイン:こんにちは。「スノードロップ」でイム・スホを演じたチョン・へインです。今日は最後の撮影なんですが、いよいよ終わる時が来てしまいました。
何とも言えない複雑な気持ちなんですが、最後のシーンを撮り終えた後に色々感じると思います。一つの作品の撮影が終わると普通は気持ちがすっきりするというか、寂しさもあったりというんですかね。
でもこの作品は特に…終わるのが寂しくて、残念で。終わるという現実を受け入れなきゃいけないんですが、まだそれができずにいます。
それくらい、一番大変で楽しい、みんなで作り上げた、記憶に残る作品になりそうです。

(ヨンロへのメッセージ)
チョン・へイン:「スノードロップ」という作品で共演できて、楽しかったですし、一緒にできてよかったと伝えたいです。とても感謝しています。
最初現場でヨンロにビックリしたんです。演技に臨む姿勢や、スタッフの方々への態度も、ポジティブで明るいエネルギーを持っていて。
そして監督の指示をすぐに理解して、演技に反映できる瞬発力もあって驚きました。ヨンロ、本当にありがとう。ずっと忘れないと思う。ジス、最高!

(監督へのメッセージ)
チョン・へイン:監督にぜひお伝えしたいことがあるんですが、これまで演じたすべての役の中で一番悩んだ作品だったんです。”この悩みは正しいのか”、”この表現でいいのか”、
絶えずそういう疑問をもっていたんですが、監督が中心をしっかりつかんでいてくださったと思います。そのおかげで自分もついて行けました。今後もいい作品を作ってください。

(視聴者へ)
チョン・へイン:最後に視聴者のみなさま、これまで興味を持って毎週心待ちにしてご覧いただいた方々、応援いただきありがとうございました。
撮影期間も長かったですし、撮影が終わってから放送までの間も時間がかかりました。応援改めて感謝いたします。以上、スホでした。

●韓国ネットユーザーの反応●

「放送までに問題があったのが悲しい」
「放送されてよかったと思う」
「終わるのが悲しい」
「また2人共演してほしい」
「チョン・へインの新しいキャラクターが見られた」

●あらすじ●

JTBCドラマ「スノードロップ」11話(視聴率3.0%)では、北朝鮮工作員のスホ(チョン・ヘイン)と安全企画部長の娘ヨンロ(ジス(BLACKPINK))がお互いに隠してきた気持ちを告白する様子が描かれた。

スホは北朝鮮からの指令が南側権力者の大統領選挙工作のためのものだったと気づき、父ジルク(チョン・ムソン)すら自分を捨てたのだと知って絶望した。悩んだ末、スホはヨンロとガンム(チャン・スンジョ)、そして寮長(ユン・セア)が閉じ込められている地下室に行き、「私はここで必ず生き延びなければならない。われわれ組織員たちも死なせるわけにいかない」と縄をほどいた。寮長はスホの態度の変化に驚きながらも、政権継続に血眼になっている安全企画部を心配。ガンムとスホはそれでもみんなを助けるためにぶつかる覚悟を見せた。

一方、ギョクチャン(キム・ミンギュ)がスホに連れていかれるのを見たプンオク(キム・ヘユン)は、北側に立った自分が報復されるのではないかと恐れてヨンロを人質に取った。ヨンロに銃口を向け、寮長室に入っていったプンオクは、スホとガンムにチョンヤとギョクチャンを解放するよう脅迫したが、寮長によって制圧された。寮長は「お姉さんがどうやって死んだか忘れたの?それなのにスパイのふりをしているの?お姉さんのようになりたいの?」と怒ると、プンオクは「姉さんはスパイではない」と叫び、引き金を引いた。しかしチョンヤがプンオクに渡した銃には銃弾が入っておらず、プンオクは怒りと虚脱感の混じった涙を流した。

スホとガンムは与党が選挙で勝利するのを防ぐため「人質事件は南北合作の大統領選挙工作」だというテイル(パク・ソンウン)の肉声を録音したカセットテープを新聞社や放送局に送ろうというハナ(チョン・ユジン)のアイデアを実行することにした。録音用の空テープを探していたスホは、取り出したカセットテープを再生すると合コンで会ってひとめぼれしたと告白するヨンロの声が聞こえてきて、ワクワクする気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

ヨンロは「初め、党から捨てられたカードだった」とギョクチャンの非難に苦しむスホのためにコーヒーを入れた。ヨンロは「飲んだら良くない記憶がさーっと消えていくコーヒーよ。スホさんが去って、電話一本もなくて憎んでつらかったこと、消したの」と伝えた。スホはコーヒーを飲みながら「君の頭に銃を向けたことを消した」と言い、ヨンロもスホの気持ちを感じながら、自分のその記憶を消したと言った。スホはヨンロを愛らしいと思いながら見つめながらカップを持った手を握り「それならこれも消して」と言ってヨンロにキスをした。

WOW!Korea提供

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2022.03.12