HA:TFELT(元「Wonder Girls」イェウン)、自身の名を使って詐欺の父が保釈金1億5千万ウォン要求など壮絶な過去に涙


歌手のHA:TFELT(「Wonder Girls」出身のイェウン)が不幸だった家族の事情を打ち明けた。

HA:TFELTは11日に韓国で放送されたチャンネルAのバラエティ番組「オ・ウニョンの重宝相談所」で父親から受けた傷を告白した。

HA:TFELTは「父親が浮気をして相手の夫が凶器を持って追いかけてきて、泣いていた母親の姿が思い出される」と話を切り出した。さらに「6歳の時の記憶でも鮮明だ」と述べた。

幼い時は良くない記憶でいっぱいだったが、HA:TFELTは姉の結婚をきっかけに父親を一度許した。当時、HA:TFELTは父親の故郷であるチュンチョンド(忠清道)を訪問し父親を人間的に理解したと打ち明けた。

しかしそれもつかの間、父親がHA:TFELTの名前を使って詐欺行為を始め困惑させた。当時HA:TFELTは父親が着手したことに詐欺の疑いで提訴され大きな傷を受けたという。事件後、父親はHA:TFELTに1億5,000万ウォン(約1,500万円)の保釈金を要求したりもした。HA:TFELTは「事件後、父親が私に手紙を書いたが、保釈金を要求した」とし、「人生で初めて受け取った父親からの手紙だった」と述べ涙を流した。

それとともにHA:TFELTは「私の人生を取り戻す機会があれば、父親を許す前に戻りたい」とし、「それだけ私自身に腹が立った」と述べた。

これにオ・ウニョン博士は「良い気持ちで許せば、結局福が自分の元に来るという言葉をよく使うが、許しは決して簡単なことではない」とし、「無理しなくていい」と慰めた。

WOW!Korea提供

2022.03.12