韓国男性ユニット「CLON」出身の歌手でDJク・ジュンヨプ(52)が、台湾女優バービィー・スー(徐熙媛、45)と結婚を発表した翌日(9日)、台湾に到着した姿が公開された。
9日、台湾のTVBS放送など現地メディアによると、ク・ジュンヨプはこの日午前、台湾桃園国際空港に到着した。ク・ジュンヨプが入国する姿が生放送で伝えられるほど、台湾では2人の結婚に関心が集中している。
台湾版のファッション誌「VOGUE台湾」は、「20年ぶりの再会、ドラマよりさらにドキッとするラブストーリー」と報道したりした。
ク・ジュンヨプはこの日、マスクをして角縁メガネをかけ、カーキ色の帽子とジャンパー、白いリュック姿で防疫服を着た関係者たちについて、あらかじめ待機していた車両に乗り空港を後にした。
前日、ク・ジュンヨプはあるメディアを通じて、「台湾は家族でなければ入国できないので、ひとまず韓国で(バービィー・スーとの)婚姻届を出した」とし、「明日台湾に行き、10日間の隔離後バービィーに会う」と明らかにした。
続けて、「バービィーの家族にあいさつして、バービィーの子どもたちとも親しくならなければならない。2か月程度台湾に滞在し、その後一緒に帰国する予定」と付け加えた。
先立ってク・ジュンヨプは、前日にインスタグラムで「私は結婚する。20年前に愛した女性と、結ばれることのなかった愛を続けていこうと思う」と明らかにした。
彼は、「彼女(バービィー・スー)の離婚の知らせを聞いて、20年前の彼女の番号を探し、連絡をしてみた。幸いその番号そのままだったので、私たちは再び出会うことができた。すでにたくさん過ぎ去った時間を、これ以上無駄にできないので私が結婚を提案し、彼女も受け入れてくれたので、婚姻届だけ出して一緒に住むことに決めた。私の遅い結婚であるだけに、皆さまの応援と祝福お願いします。感謝しています」と伝えた。
バービィー・スーも同じ日、インスタグラムにク・ジュンヨプのメッセージを撮って載せた後、「人生は永遠ではなく、今の幸せを大切に考えています。一歩ずつ一歩ずつこの場所まで来させてくれた全てのことに感謝いたします」と想いを伝えた。
ク・ジュンヨプとバービィー・スーは、今月の初めに婚姻届を提出したことが分かった。
ク・ジュンヨプは約20年前、台湾で開かれた「CLON」のコンサートで、観客として現場を訪れたバービィー・スーと出会い、つき合いを継続したことが分かった。当時ク・ジュンヨプは台湾をはじめ、アジアで「CLON」として活動し、元祖韓流スターとして大きな人気を得た。
過去にク・ジュンヨプはある番組で、バービィー・スーと1年ほど交際したと明らかにしたことがある。バービィー・スーは、ク・ジュンヨプの苗字を“九”と誤解したままタトゥーをしていたと明かし、話題になったりもした。
また、ク・ジュンヨプは、バービィー・スーのために中国語を習い、バービィー・スーも韓国語を勉強しながら言葉の壁を取りはらったと伝えられた。
WOW!Korea提供