その中で彼は「オミクロンにかかったら6か月間のワクチンパスポートが出るようだ。『そうなれば、みんなで集まってもいいのではないか』と一人でそんな考えが浮かんだ」とし、「そうすればコンサートもできるよな?」とプロデューサーに質問した。
これに「Rebooting JIY」のプロデューサーは「情報元が明らかではない。信頼できない。気を付けなければ。まずは感染しないほうがいい」と言及。
しかし、ヤン・ジュンイルは「完治確認書を持つ人たちで集まればいいじゃないか。私が考えるのは、むしろはやく感染すれば…」とオミクロン株に感染しコンサートを開くことを望むような発言をした。プロデューサーはその発言をすぐに制止した。
その後、該当映像が拡散。ヤン・ジュンイルに批判の声があがった。
韓国では最近、オミクロン株の流行で新規感染者数が20万人に迫る状況にあり(27日の新規感染者数は13万9626人)、重症者や死者も増加している。
その状況下で単純に「コンサートを開きたいとの思いから、ファンたちにオミクロン株に感染しワクチンパスポートを受け取ってほしい」との主旨として捉えられたのだ。結局、非難の声がおさまらず、ヤン・ジュンイルは謝罪する事態になった。
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