イ・サンヨプがオン・ジュワンの顔を見るなり、「疲れているように見えるけど、きょう何したの?」と聞くと、クランプだと説明し、少し踊ってみせるオン・ジュワン。すると、イ・サンヨプはそれを受けて、自分も踊り出すというノリの良さを見せ、夕飯準備をするオン・ジュワンに「何をしたらいい?」と聞きながら手を洗い、すっと手伝いに入った。
また、「パジャマを貸して」というイ・サンヨプに、そう言うと思って準備していたとオン・ジュワンが取り出したパジャマは、自分が着ているものと色違いのものだった。シルクのパジャマは初めて着るというイ・サンヨプに「似合ってるよ」と言い、イ・サンヨプも気に入った様子だった。
そして、イ・サンヨプが思い出したように、「突然、なんでダンス?」と聞きながら、「お前、もしかして『STREET WOMAN FIGHTER』に出るの?」と言った場面は一番の笑いどころだった。
料理はイム・ジュワン、皿洗いはイ・サンヨプと自然に役割分担もできていて、まさに長年連れ添った感が漂っていた。そうして、トックク(餅が入ったスープ)とじゃがいもチヂミが完成し、食べ始めると、話は再びダンスの話題へ。イム・ジュワンが先ほどのダンスレッスンで、一緒に踊ったダンサーが2004年生まれで、激しいダンスなのに笑いながら踊っているとき、自分は泣きながら踊り、虚しさがこみあげてきたと吐露。それに対し、イ・サンヨプが「まだ僕たちは若いよ」と慰めてくれると、料理を食べながら、「お前と食べるからおいしい」とイム・ジュワン。VTRを見ていたHoney Jが、男同士でもそんなことを言うのかと驚いていたが、パジャマの一件からそうだったように、この2人は恥ずかしがることもなく、甘い言葉さえも言い合える仲のようだ。
食事の後は、40歳になることへの複雑な心境、悩みなどを真剣に語り合っていた独身のイム・ジュワンとイ・サンヨプ。そんな深い話をした後に、わちゃわちゃとサッカーゲームを楽しみ、イム・ジュワンはインタビューで、「40代は不惑というけれど、迷うこともありえる。でも、それを克服する心の余裕や方法を探しているので、40代が楽しみ」と笑顔で語っていたのが印象的だった。なお、この日の放送後、2人が着ていたパジャマ、オン・ジュワンが食べていた巣蜜がどこのメーカーのものなのか、ちょっとした話題になっていた。
WOW!Korea提供