「インタビュー③」2PMイ・ジュノ、”私たちが知らない人物の新しい面を発見して構築していく過程に喜びを感じた”「赤い袖先」

2007年にイ・ソジンが出演したMBCドラマ「イ・サン」、ヒョンビン主演の映画「王の涙 -イ・サンの決断-」など、「赤い袖先」以前にも正祖の人生を扱ったコンテンツは多かった。除隊後の初の復帰作が時代劇である点、数多くの歴史的記録と前作を保有する正祖役を引き受けたプレッシャーはなかっただろうか。ジュノはそれ以上に演技をしたいという渇望がはるかに大きかったと答えた。ただし、前作の正祖のキャラクターたちを踏襲しないために不断な努力を傾けたという説明を付け加えた。彼は「作品の代わりに歴史関連のYouTube映像と本を探読し、歴史の中の世祖という人物自体を掘り下げようとした」と回想した。


続いて「息をしたままで薄氷の上を歩いた世孫時代から即位後、妊娠直前など生涯の周期別に変化した正祖の性格と行動を細かく見せようと思った」とも話した。このためにアクセントと言葉の速度、目つき、歩き方にも変化を与えたと説明した。
俳優として実在の歴史上の人物の一代期を演じたのは特別な経験だったとも強調した。ジュノは「実際に存在したが、私たちが完全に知らない人物の新しい面を発見して構築していく過程に喜びを感じた。私が考えて解釈した正祖の性格や行動が実際の飼料の中の描写に似ていると感じたときは本当に気分が良かった」と回想した。


完ぺき主義でデリケートな性格を持った正祖を表現しようと、一年中食事を調節してスリムな体型を作ったという。彼は「食事のせいで現場で俳優たちと一緒に食事をした記憶がない」とし、「夏に分厚い衮龍袍(コルリョンポ:王の衣服)を着ていつもきちんと座っているので股関節と膝が痛かった」と告白した。自分自身に過度に厳格だった正祖の姿が実際の自分の性格とも似ているとも打ち明けた。
歌手兼俳優として新年の誓いも伝えた。「歌手兼俳優である2PMのイ・ジュノとして私自身を紹介したように、これからもそうしたい」として「グループと俳優活動共に私には大切なので、よく似た比重で交互に熱心に進むつもりだ」と伝えた。

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2022.01.08