特に、キム・ヒウォンとは思いがけずブロマンスも。散歩に出かけたとき、細く長い丸太橋があり、揺れる水面のせいか、キム・ヒウォンが乗り物酔いしそうだと訴えると、チ・チャンウクは「僕が先頭に立ちましょうか」と言いながら先回りし、「僕の手をつかんでください」とキム・ヒウォンの手をしっかり握り、さらにめまいがしないように、ずっと話しかけながら丸太橋を渡ったのだ。まさに女性なら恋に落ちそうな振る舞い。やることも言うこともカッコ良すぎだ。
ほかにも、キャンプが趣味だというチ・チャンウクは運転も好きだとか。そこで散歩に出かけたとき、帰りの運転をし、テロップでも「胸キュンビジュアル」と出ていたが、運転する姿がドラマのワンシーンのようにどこを切り取ってもカッコよさしかなかった。ちなみに、キム・ヒウォンしか運転できないトレーラーハウスも運転できると自信を見せ、キム・ヒウォンが「適任者を見つけた」と嬉しがる場面もあった。
かと思えば、プレゼントとして中華まんのスチーマーを持ってきたが、初めて使うので使い方が分からないとし、取扱説明書もないと設置に悪戦苦闘。みんなの協力を得て、ようやく設置完了した後に、「こんなところにあったんだ」とどこからか取扱説明書を見つけ、設置方法が間違っていなかったことを確認するというちょっと抜けたところも見せたり、散歩先の露店でタイ焼きを買ったとき、店主がおまけをしてくれると言うと、おまけ分は中があずきではなく、シュークリームでもらえないかとちゃっかりした一面も。率直で自然体な姿が随所に現れ、チ・チャンウクの魅力大放出だった。
今シーズンは新しく加わった愛嬌(あいきょう)満点で癒し系のコンミョンの活躍も光り、終わってみれば、平均視聴率はシーズン1、2を上回る成績で好評のうちに幕を閉じた「車輪のついた家3」。番組の最後には、「みんな元気な姿でまた会うときまで」というテロップが出たが、いい形で今シーズンを締めくくり、tvNバラエティの人気シリーズとしてこれから長く続いていきそうな可能性を示した。
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