韓国SFジャンルの新たな可能性を提示した「静かなる海」が未公開スチールを公開した。
「静かなる海」は、必須資源の枯渇で荒廃した近未来の地球で、特殊任務を受けて月に捨てられた研究基地に向かった精鋭隊員たちの話を盛り込んだNetflixシリーズだ。
今日(5日)公開されたスチールは、謎のサンプルを回収しなければならない精鋭隊員が、渤海基地の謎と向き合いながら経験する緊張感を描いた。まず、宇宙生物学者ソン・ジアン(ペ・ドゥナ)は姉を奪った渤海基地で事故の原因を探すため、探査隊長ハン・ユンジェ(コン・ユ)は病気の娘のために生存率10%の危険なミッションに飛び込む。
それぞれの理由でチームに加わった隊員たちは、緑が豊かな植物やサンプルが沢山入った貯蔵庫を発見するが、5年前の事故の原因によって、結局お互いに銃を向けるようになる。各自が抱いていた秘密がひとつずつ解決されてあらわれてくる隊員たちの鮮やかな感情が視線をひきつける。
「知られない未知の資源によって起こる出来事がとても魅力的に感じられた」というペ・ドゥナの言葉のごとく、「静かなる海」は独特なテーマと予測できない展開で好評を得ている。