放送終了Dday、「赤い袖先」イ・ジュノ(2PM)&イ・セヨンが選んだ名場面・名セリフ

■ “イ・サン”役イ・ジュノが選んだ名場面&名セリフ
イ・ジュノは「第5話でサンとドクイムの詩経朗読、英祖(イ・ドクファ)との単独面談、サンとドクイムの2人だけのケェ禮式(成人の礼式)につながるシーンが特に記憶に残る」と、話した。

該当シーンは、英祖に“禁足令”を受けてサンが東宮殿に身動きもせず閉じ込められることになると、すぐにドクイムがサンの部屋の扉の前に座って詩経を朗読して、切ない共感を成して、以後東宮殿にやって来た英祖にサンが殴られるとすぐにこれをそばで見守ったドクイムが御名を破って扉を開けて入ってサンに一生を誓ったシーン。 特にドクイムがサンに礼をする姿がケェ禮式を連想させるという理由で、“2人だけのケェ禮式”という愛称でも呼ばれるシーンだ。

これに対しイ・ジュノは「劇中サンが感じる世孫の重圧感、負担感、責任感などの色々な感情が複合的にあらわれると同時に、英祖と正祖の関係、そしてサンとドクイムの関係に火がつく出発点になったシーンだと思う」と、選択の理由を明らかにした。

“サンドクカップル”のロマンス名場面では、第9話“謀逆の夜”のエンディングを挙げた。 イ・ジュノは「9話のエンディングでサンとドクイムがお互いに向かって野原を横切って走り寄るシーンを挙げたい。 相手に向かった2人の心が最高潮に達したし、お互いの心を確認したシーンだったと思う」と、伝えた。 また「セリフの中では5話の市場でのシーンの『おまえが私に振り回されたのか。 私がおまえに振り回されたのか」が、最も好き。 サンもまた、はっきりと分からなかった本人の心をドクイムに問い直してみて、自身の心を悟るきっかけになったため』と話し、“サンドクカップル”の切ないときめきを再確認させた。

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2022.01.01