ボムギュが2001年生まれだと答えると、その若さをうらやましがり、身長が180cmのボムギュにまだ伸びる可能性があると話すなど、イ・スヒョク、チャンミン、イ・ジャンウはボムギュとは一回り以上年の差があるが、面倒見の良いお兄ちゃんのように接しているのが微笑ましかった。
特に、ボムギュとチャンミンは共通点も。17歳で練習生生活を始めたというボムギュに対し、チャンミンは16歳で練習生生活を始め、17歳でデビュー。2人とも、長い練習生期間を経ることもなく、わりとすぐにデビューできたエリートであることが分かり、意気投合していた。
このとき、ボムギュがデビュー秘話を明かしたのも目を引いた。ボムギュは最初、デビューメンバーに選ばれたとき、やらないと言ったそうだ。元々アイドルになるつもりはなく、ギターを弾いていたので、バンドデビューをするのが夢だったのだとか。ところが、アイドルとしてデビューするチャンスが巡ってきたので、こうなったからには、今できることにベストを尽くそうと思い、デビューに至ったという経緯を明かした。
こうして、自分のことを少しずつメンバーたちに話しながら、距離を縮めていったボムギュ。だいぶ心が開けてきたのか、出身地である大邱の方言を何気なく発すると、メンバーたちもそれにつられて大邱の方言で返すなど、和気あいあいとした雰囲気だった。
また、仕事の面でもボムギュは大活躍。テーブルセッティングの準備をはじめ、営業中も料理のメニュー説明、サービング、皿洗いなど何でもこなし、何よりも、お水を持って立っているだけでも、まさにイケメンギャルソンそのもので、様になっていた。
この番組を通して、先輩たちと絡んだり、レストランの仕事をしたり、ボムギュにとっては初めてのことだらけで、その初々しさが画面いっぱいに出ていたし、ボムギュの新たな一面も見られた。
ただ、残念ながらこの番組はスタート当初より低視聴率で、ボムギュが加わったこの日の第7話も0.8％（ニールセンコリア調べ）を記録。放送枠が変わっても、これまでと同じ水準の視聴率だった。ともかく、ボムギュの出演はいつまでなのか、また新たなアルバイトが加わるのか気になるところだが、2店舗目のこのポップアップレストランでの営業の模様は、来年1月20日まで放送される予定だ。
WOW!Korea提供
