途中で末っ子Uが、HYOJIN&J-USペアのテーブルからこっそりバターをとったのをホン・ユンファに見つかってしまったときも、J-USが「弟のためなら僕たちは別にかまわない」とバターを分けてあげると神対応。とはいえ、一応対決なのでタダではよくないと思ったホン・ユンファがUに一発芸を要求すると、Uがここで一発芸はやりたくなかったのか、E-TIONに「バターをもらうなら、一発芸を見せなきゃいけないんだって。だったら使うのやめる?」と相談。E-TIONが「(バターを使わず)食用油でもいいよ。もしくはフリースタイルダンスをやるとか。好きにしていいよ」と言ったので、Uはバターを使わないと宣言するシーンがあったが、相手の嫌がることは無理強いしないメンバーたちの人の良さ、優しさがよく出ていた。
また、この料理対決の模様は生配信されていたので、逐一反応するファンのコメントもテロップ紹介され、このUのシーンでは「諦めが早い(笑)」、「一発芸断る(笑)」、「末っ子可愛い」などの声があったり、MKがイカの処理に苦戦しているシーンでは、Netflixドラマ「イカゲーム」の名ゼリフを使ってコメントするなど、ファンの愛あるツッコミも面白く、温かさを感じた。
試食も楽しく終えたメンバーたちは投票の結果、4票(J-US、E-TION、U、ミカエル)を獲得したWYATT&MKペアが1位に。その後、海鮮チヂミと豚肉のピリ辛炒めを作るのに、J-USとE-TIONがアシスタントとして入り、HYOJINとUはデリバリー用のパック詰めを担当。料理ができるのを待つ間、Uが即席で“海鮮チヂミダンス”を踊り、先ほど拒否した一発芸(?)をここで披露し、メインダンサーとしての面目を施した。
そして、300人の中から選ばれた3人の自宅に料理がデリバリーされ、その3人とリモート対面も果たしたメンバーたち。応援してくれているファンと直接話せたのがうれしそうだったし、ファンからしても本気で作った推しの手料理を食べられるなんて、夢のような幸せだっただろう。「ONF」はよく“マッチプ(おいしいお店)”と例えられ、“名曲マッチプ”、“ビジュアルマッチプ”、“ケミストリーマッチプ”などと呼ばれるが、今回はおいしい料理でファンを最高に喜ばせていた。
WOW!Korea提供