結果、テヨンが「WANT」の札を挙げ、BoAとパフォーマンス・ディレクターのファン・サンフンが「LACHICA」の札を挙げたため、「LACHICA」が勝利。「WANT」は脱落が決定し、イ・チェヨンは涙を流したが、BoAが「チェヨンさん、同じ歌手として、あなたの覇気に本当に感動しました!」と頭の上でハートポーズを作り、「今だから言えるけれど、あまりにも大きな気苦労、そして勇気、またクルーの重荷になっているような気持ちがあったと思います。でも、この番組を通じて、チェヨンさんのダンスに対する渇望、欲などがそのまま視聴者に届いたと思います」と称えた。
そして、イ・チェヨン自身も「この番組を通じて、たくさんのダンサーさんたちを知り、このようにカッコいいダンサーさんたちと一緒にダンスを踊れるということ自体、私にとってはとても幸運なことでした」とし、これからもダンサーたちに関心を持ち、応援してほしいと視聴者に求めると、「私も自分の場所で頑張って活動していきます」と最後のあいさつを締めくくった。
“アイドルだから”という否定的な視線に打ち勝ち、成長を遂げながら、最後はダンサーたちからも認められ、拍手を送られたイ・チェヨンの意味のある挑戦がここで終わった。
次回からは6組によるセミファイナルがスタート。2つのミッションがあり、1つめはPSYが代表を務めるP NATIONとのコラボで、所属アーティストJessiの新曲「Cold Blooded」の振付を作るミッションだ。Jessiが直接やって来て、リングに上がったが、リングを囲む女性ダンサーたちに全く引けをとらないどころか、圧倒的な存在感を放つJessi。本物の強いお姉さんがやってきたといった感じで、このようなシチュエーションが本当によく似合う。また、2つめは男性ダンサーとステージを作るミッションであることも予告され、どんなコラボが展開されるのか、ますます注目が集まっている。
WOW!Korea提供