韓国人気グループ「JYJ」元メンバーで俳優兼歌手ユチョン(35)の”再挑戦”を助けた事務所が「堪忍袋の緒が切れた」と暴露を続けている。
所属事務所「リシエロ」は18日、報道資料を通して「ユチョンが過去、東方神起からの脱退後、JYJとして活動していたころから共にしていたマネジャーがユチョンの再起を手助けするためにマネジメント会社を設立し、代表として業務を行なってきた企画会社」と説明。「リシエロは、ユチョンと専属契約直後は収益がなかったため、会社代表が個人的にポケットマネーで会社を運営する努力をし、結局2020年末は年の売り上げ基準で10億ウォン(約1億円)を上回る水準を支払った」と主張。
しかし、1か月前ユチョンがリシエロとの契約に違反して日本の企画会社と「二重契約」を締結したとの話を聞き、「日本でファンミーティングを強行するとの記事まで報じられた」と怒りをあらわにした。
リシエロ側は、これまで「がまんしていた」というユチョンの裏切り行為を暴露。ユチョンが、会社の法人カードを個人的に使用していたと明かしたのだ。
関係者によると、ユチョンは会社の法人カードを遊びや生活費に使い、同棲していた彼女に法人カードを与えてブランドバッグを購入したり、会社の資金をゲームに使い込んだりしていたという。ユチョンが無銭飲食した金額およそ1億ウォン(約1000万円)についても会社側が支払ったと暴露した。
「ユチョンの再起のため、積極的な支援と投資を続けてきた」というリシエロは、ユチョンの専属契約違反による損害はもちろん、人としての「裏切り行為」も深刻だと強調した。
一方、ユチョンは去る12日、日本のファンページを通して「事務所との法的紛争」を明かしていた。
WOW!Korea提供