東京オリンピック柔道代表の安昌林選手、日本に帰化しなかった理由を語る


柔道の韓国代表・安昌林選手が、日本への帰化を断って韓国代表選手としてオリンピックに出場したいきさつについて語った。

18日に放送されるMBC「ラジオスター」に、東京オリンピックに出場したアーチェリー代表のオ・ジンヒョク選手、キム・ウジン選手、柔道代表の安昌林選手、フェンシング代表のキム・ジョンファン選手、ク・ブンギル選手の5人が登場する。

安昌林選手は東京オリンピックで柔道73キロ級に出場し、全5試合のうち4試合連続で延長戦を演じた末、銅メダルを獲得した。彼が見せた勝利への執念は、韓国国民に大きな感動を与えた。

なかでも3回戦では鼻血が出るアクシデントに見舞われながらも、ウズベキスタン代表のヒクマティロフ・トゥラエフ選手を相手にすばらしい闘志を見せたことで話題となった。

番組では、安昌林選手が競技場で見せた勝負師の姿とはちがう魅力を見せる。東京オリンピック開催前後の秘話や3回戦後にウォーミングアップ場で相手選手のためにビックリしたことなどを話す。

安昌林選手は東京オリンピック出場がメダル獲得という成果とは別に、自身にとって持つ大きな意味についても語った。

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2021.08.18