東京オリンピック柔道代表の安昌林選手、日本に帰化しなかった理由を語る

日本で生まれ育った在日韓国人3世である彼は、日本への帰化を勧められていたが、それを断って国籍を維持した。

安昌林選手は、「祖母と祖父は差別を受けながらも、国籍を変えなかった。だから、私も『太極図』を胸に闘いたいと思っていた」と話すなど、日本でも指折りの有望選手だった彼が、日本への帰化を断って韓国代表選手としてオリンピックに出場するというドラマのようなストーリーを披露する予定だ。

また、安昌林選手は東京オリンピックで銅メダルを獲得した後で、父親が見せた想像を絶するリアクションについても語る。

現役選手である安昌林選手よりもさらに負けず嫌いだという父親は、挑戦を終えた息子に温かい言葉をかけるのではなく、意外なリアクションを取ったという。

また、安昌林選手が幼い頃、父親がコーチとなって 超本格的なトレーニングを課したという裏話も披露し、番組レギュラー4人を驚かせる。

このほかにも、安昌林選手は「柔道選手生活のなかでいちばん消したい」という「黒歴史」を話し、自ら「中二病」であることや、学生時代の「柔道日記」を公開する。

安昌林選手が韓国代表となるまでのストーリーを語る姿は、18日夜10時20分に放送される「ラジオスター」で放送される。

WOW!Korea提供

2021.08.18