韓国のバラエティを見ていると、意外な芸能人交遊録が発見できたりするが、6月21日(日)に放送された「イ・スンギのチプサブイルチェ~師匠に弟子入り(以下、「チプサブイルチェ」)」(SBS)、23日(火)に放送された「配達して食べてくれるかな?」(tvN)では、レギュラー出演者たちのリアルな友達が大集合した。
まず、「チプサブイルチェ」では、歌手で女優のオム・ジョンファが師匠として登場した後編が公開。独身生活を謳歌するオム・ジョンファは「人生において、“友達”は欠かせない存在」と話し、それぞれが友達を招いてフェスティバルを開催した。
オム・ジョンファはタレントのホン・ジンギョン、イ・スンギはウニョク(SUPER JUNIOR)、ヤン・セヒョンは同じく人気芸人のイ・ジノ、シン・ソンロクは俳優ハ・ドグォン、チャ・ウヌは「ASTRO」の最年長メンバーでムードメーカーのMJ、キム・ドンヒョンは俳優イ・ジェユンを招待した。
意外だったのが、イ・スンギとウニョク。ヤン・セヒョンも「スンギがウニョクさんの話をするのを1回も聞いたことがない。本当に友達?」と疑うほどだったが、実は10年前、「強心臓」で共演した後、軍隊でも一緒だったという。
そんなウニョクは、ヤン・セヒョンの友達として来たイ・ジノとも親しいそうで、どちらかと言うと、イ・スンギよりイ・ジノの方が、仲が良いと告白し、その場は大爆笑。さらに、イ・スンギのエピソードとして、軍隊で会うなり、イ・スンギから「『TWICE』と仲良い?」と聞かれたことを明かすと、慌てるイ・スンギ。ウニョクに「忙しいって言ってなかった? 僕の友達、先に帰ります」と帰らせようとしたが、ウニョクから「時間大丈夫だから」と切り返され、「本当に? 車が混むから早く帰った方がいいと思うけど」と食い下がるなど、絶妙なコンビネーションを見せた。
イ・スンギもウニョクも口が立つので、2人のトークの掛け合いは面白かったが、何よりもビックリしたのが、ホン・ジンギョンのエピソードトークの場面だった。
釜山国際映画祭のアフターパーティーに、招待もされていないのに出席したというホン・ジンギョンはクールに前へ出て踊り始めたら、近くにいたイ・ビョンホンと木村拓哉が目線を避けるかのように下を向いたという話で、木村拓哉の顔写真が画面に映されたのだ。
ジョシュ・ハーネットのファンだと言っていたので、映画「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」に出演した俳優3人がその場にいたものと思われるが、韓国の地上波放送、しかもゴールデンタイムで木村拓哉の話題と写真まで使われるとは。さすが、キムタクともなると、クラスが違う。
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