「インタビュー②」俳優ノ・ミヌ、"この職業が僕に合っているのかと深く悩んだ"

(インタビュー①から続く)

Q.空白期間が4年と長くなって不安も感じたでしょう。
ノ・ミヌ:不安もあったし、この職業が僕に合っているのかと深く考えました。それで今回は最後のようにしてみようと考えました。それでかえって気楽にできたと思います。いつもあきらめようと思う時にチャンスをひとつずつくださるように思います。4年間、1歳ずつ年を取るたびに不安を感じたり、「僕が何をしていた人だったかな?」と思う時が多かったです。以前の生き方と違う生活をしながら感じる不安がありましたが、そんな時間があったからかえってもっと謙遜になったりもしました。このごろは「幸せになろう」「もっと努力しよう」ではなく、「ストレスを受けない楽しい1日だったら良いだろう」と考えるようになりました。そのまま現在を毎日楽しく生きようと思っています。

Q.恋愛をしたいとは思いませんか?
ノ・ミヌ:恋愛は難しいです。愛する人もいましたが、みんな僕の心と同じではなかったです。運命なら僕がじっとしていても訪れて来ると思います。こんな話をすると周囲では「出かけるから捜せるじゃない」と言います。今はひとりで旅行をしたいと思います。周囲の先輩といっしょに食事をすると、ビデオ通話で赤んぼうの自慢をします。そんなのを見るとうらやましいです。結婚よりも子供がいれば良いと思います。アイル(弟)が赤ちゃんの時おむつをかえてあげました。赤ちゃんの匂いが好きでしょっちゅう抱きました。

Q.軍隊に行って来ると顔が変わるといいますがそのままです。管理の秘訣がありますか?
ノ・ミヌ:反対に管理をしません。軍隊に行った時から3年たちましたが、皮膚科に一回も行きませんでした。メーキャップもできませんでした。活動する時は、産毛や眉毛を削るとか整えますが、一切のそのようなことがありませんでした。そのため「剣法男女2」を撮影する時どのように映るか知りたかったですが、自然に映りました。メーキャップもほとんどしません。むしろそれが僕には良かったようです。肌がもっと荒れても大丈夫そうでもあります。

Q.これから俳優として挑戦したいことがありますか。そして俳優をする究極の理由について悩んだことがありますか?
ノ・ミヌ:ファンタジージャンルをしてみたいという希望があります。機会があったらメロもしてみたいです(笑)。演技は他人の人生を生きることができるので、それがとても面白いです。普段できないことをすることができます。実際の性格は内気で、嫌なのに嫌だと言えません。反対に演技する時は気難しかったり、言いたいこともなんでも言えます。そんな時は面白かったりします。僕の演技を見る視聴者の方々がスリルあるシーンで緊張したり、悲しいシーンで涙を流すとかする時、何かを一緒に共感することができるということ自体が大好きです。

Q.今回の作品では演技でとても好評をうけましたが、記憶に残る反応がありますか?
ノ・ミヌ:書き込みは恐ろしくて見れません(笑)。団体チャットルームでキャプチャーして送ってくれたのを見たりしましたが、僕が直接捜しては見ませんでした。見て傷つくこともあるからです。もちろん(書き込みのせいで)揺らいだりはしませんが、悪い書き込みは見ない方が良いと思います。ヘアスタイルがとても心配でしたが、どのように見てくれるか知りたかったです。監督がこのヘアスタイルのまま行ったら良いだろうとおっしゃいましたが、幸いにも視聴者の方々もよく似合うと言ってくださってヘアスタイルには神経を使わないで演技できました。

(2ページに続く)

「インタビュー①」ノ・ミヌ、”軍除隊後にイケメン役と「剣法男女」のオファーが来て悩んだ”

・ノ・ミヌ、「剣法男女2」のエンディングを飾る…”多くの愛に感謝します”

・ノ・ミヌ、多重人格のキャラクターをリアルに表現…視聴者を引き込む魅力「ジャスティス-検法男女-シーズン2」・

・キム・ジェジュン、ノ・ミヌとの深い友情を公開…“撮影頑張ってる?”

2019.07.31