※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvN土日ドラマ「プロボノ: アナタの正義救います!」（視聴率4.0％）第5話では、カン・ダウィ（チョン・ギョンホ）が並外れた勘で、国際結婚をした女性カヤ（チョン・フェリン）の隠された事情を次々と明らかにしていった。
ダヴィは鋭い観察力を発揮した。カヤが普段は軽装を好むという周囲の話とは異なり、最近目にした彼女の姿が常に体を隠した服装だった点に注目したのだ。この小さな違いを見逃さなかったダヴィは、カヤに直接会って疑惑の真実を確認し、深刻な暴行の痕跡を発見した。
これを受け、ダヴィはカヤの夫による度重なる疑心や暴言、脅迫などを「婚姻関係を継続しがたい事由」として提示し、離婚訴訟の妥当性を強調した。対する夫側は「過度な加害はなかった」と一線を画し、義母も離婚を目的としたでっち上げだとして反論に出た。
激しい法廷攻防が続く中、プロボノチームが確保した新たな証言により転機が訪れた。郡守の家（権力者）の顔色をうかがって証言を避けていた近所の住民たちの中から、チャン・ヨンシル（ユン・ナム）が、幼い頃に外国で暮らした経験のある里長（住民を代表する地域のまとめ役）の心を動かして、説得に成功したのだ。
証人として出廷した里長は、ある日、カヤの夫が倒れた彼女を連れて、自身が経営する動物病院にやってきたと証言。さらに当時の状況を収めた写真を証拠として提出し、緊迫した状況をありのままに伝えた。これらの証言と証拠が加わり、カヤの離婚請求も法廷で十分な説得力を持つこととなった。
しかしその瞬間、ダヴィは突如として訴訟を止める決断を下した。離婚を望みながらも夫を密かにかばうカヤの態度と、一部の状況が噛み合わないことに違和感を覚えたためだ。そして、これまでに出そろった状況証拠を再構成した末、ダヴィはカヤが離婚を望むようになった背景には、夫ではなく“義父”がいることに気付いた。
その後、ダヴィの予想通り、義父である郡守がカヤに対して犯した卑劣な行為を裏づける明白な証拠が次々と提示され、事件の実体が明らかになるとともに、郡守はその場で直ちに逮捕された。
WOW!Korea提供
