今年の秋夕（チュソク、中秋節）、韓服を着た俳優パク・ボゴムが全世界を魅了した。
文化体育観光部（以下、文体部）は6日の秋夕を迎え、公式ソーシャルメディア（SNS）のアカウントにパク・ボゴムと韓服デザイナー4人が企画段階からコラボレーションして制作した「韓服ウェーブ」の韓服グラビアを追加で公開した。
韓服ウェーブは、能力ある韓服デザイナーと韓流文化芸術家がコラボして新しい韓服を開発し、世界の舞台に披露する文体部推進の事業だ。昨年は俳優キム・テリ、2023年には俳優スジ、2022年には元フィギュアスケート選手キム・ヨナが参加した。今年は事業初の男性韓服の美しさにスポットを当てるためにパク・ボゴムを男性の単独モデルに選定した。

公募を通じて参加した韓国の韓服業者の面も錚々たるものだ。
パク・ボゴムの韓服は伝統的な多様な象徴を男性韓服の形に盛り込み、現代ファッションとして表現したのが特徴だ。
今回のパク・ボゴムの韓服は、秋夕当日にソウル市ミョンドン（明洞）の新世界スクエア電光板のほか、アメリカのニューヨークタイムズスクエアとイタリアのミラノにあるドゥオモ広場、東京の新宿、フランスのパリにあるシタディウム・コーマルタンなど世界の主要都市の電光掲示板に映像で公開されて全世界の人を魅了した。
明洞の新世界スクエアの電光掲示板では今月31日まで、パリのシタディウム・コーマルタンの電光掲示板では12日まで韓服を着たパク・ボゴムの映像を見ることができる。実物の写真集は、「Harper's BAZAAR（ハーパーズ バザー）KOREA」の「スペシャルエディション」で10月10日に出版される。