「BTS（防弾少年団）」JIMINが20日午後5時、グループの公式YouTubeチャンネルで「交換アルバムMMM(Mini & Moni Music) - JIMIN」を公開した。

JIMINとRMは5月に投稿した動画で、RMのソロ2ndアルバム「Right Place, Wrong Person」をテーマに話を交わしたのに続き、今回はJIMINのソロ2ndアルバム「MUSE」を鑑賞しながら、音楽についての深い考えを共有した。

JIMINは新譜について「ソロ1stアルバム『FACE』（2023.03発売）とほぼ同時に作った。去年4月から本格的に準備し、その当時感じた感情をそのまま落とし込もうとした」と紹介。また常に頑張り、上手くやりたい欲はあるが、何かに心酔し、ワクワクするような感情をしばらく感じていないという思いが今回のアルバムのスタート地点だと打ち明けた。

RMは最初のトラック「Rebirth（Intro）」の前奏を聴くや「いいね」と評し、「このトラック1曲が『FACE』全体より好き」と笑った。これにJIMINは「少しずつ成長して、良くなることができて、もっとカッコよくなるならありがたいことなのでよかったと思った」と話した。

タイトル曲「Who」のビートが流れるとRMは「これはパフォーマンス曲だね」と自然にリズムに乗った。JIMINは友達と話してみると、みんな似たような虚しさを感じているので、自然にそのような感情が曲のベースにあると説明。JIMINは「虚しさが悲しいとか恐ろしいというわけではないけれど、かといって楽しいわけでもないので、中間点を見つけるのが大変だった」と付け加えた。RMは「MUSE」について「JIMINの状態を表現したアルバムであると同時に、JIMINが行きたい方向を垣間見ることができるアルバム」と総評した。

今回の動画では2人の友情も輝いていた。RMは曲を数小節聞くや「歌唱法がかなり楽になった」とJIMINの微細なボーカルの変化に気づき、「デビュー前のJIMINは可愛い弟だったけれど、デビューしてからは大人になって知り合った人の中で一番大好きで信頼している人。もし、JIMINが僕を必要とするなら、僕はいつでもそばにいようと思う」と友愛を示した。また、彼らは「2025年には、それぞれ与え合える相乗効果が違うと思う。楽しみ」と話した。

WOW!Korea提供