※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「伝家」32話では、廃墟と化した星華百貨店を前に再建を誓う三姉妹の様子が描かれた。
空襲で怪我をした易鍾玉(イー・ジョンユー)に沈彬(チェン・リン)はプロポーズをする。しかし易鍾玉は疲れたと言い、間接的に沈彬のプロポーズを断った。沈彬がガッカリしながらその場を離れようとした時、易鍾玉は沈彬に婚約指輪を持って自分の元にくるように言った。プロポーズに成功した沈彬は大喜びしたのだった。
負傷者に囲まれた阿媛(アーユエン)は憔悴しきっていた。そんな阿媛の様子に気づいた易鍾傑(イー・ジョンジエ)は阿媛に対して強くなるように言うと再び負傷者の手当てにあたった。
一方、廃墟と化した星華百貨店を前にして易鍾玉と易鐘霊(イー・ジョンリン)は父親が築いてきた百貨店の再建を誓うのだった。そこへ瓦礫から易鍾秀(イー・ジョンシウ)が歩いてきた。なんと3姉妹は同じことを考えていたのだった。その時、易鐘霊は百貨店の金庫がドイツ製であることを思い出す。空襲で焼けていないのではないかと考えた3姉妹は瓦礫の山から金庫を探し出そうと立ち上がるのだった。
その頃、前線では、席維安(シー・ウェイアン)が軍の進退に苦戦していた。1人の兵士の様子を怪しく思った席維安は奇襲にあう。なんと変装した日本人が席維安を殺そうとしたのだった。幸い席維安は彼らの変装を見破り大事には至らなかった。
翌日、易鍾玉は父親が自分の一番大切な財産を屋敷に隠していると話していたのを思い出した。易鍾玉は父親を思い浮かべながら大切なものがどこに隠されているのか自分で探してみたが見つけることができなかった。その時、易鍾玉は突然子供のころに父親と大きな樹の下で喧嘩した時のことを思い出す。その樹の下を掘っていくと、易興華(イー・シンホワ)が残した大量の金塊が見つかった。さらに金塊のみならず多くの財宝が出てきた。これで百貨店を救うことができると易鍾玉は安心したのだった。
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