※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「陳情令」25話では、魏無羨を守るために怒りを露わにする江厭離の様子が描かれた。
金子軒(ジン・ズーシュエン)が金氏で開催される狩猟大会の招待状を持って江氏を訪れた。魏無羨(ウェイ・ウーシエン)はそんな金子軒に皮肉を言ったが金子軒は先日とは打って変わり傲慢な態度を改めていた。そんな金子軒は魏無羨に対して最後の隠鉄の欠片がどこにあるのか尋ねたが魏無羨は答えようとはしなかった。
狩猟大会に招待を受けた世家が狩猟に挑む中、魏無羨は笛を吹き、多くの獲物が江氏の網にかかるように仕向けていた。そんな魏無羨の行動に江澄(ジャン・チョン)は呆れ返ってしまう。
狩猟をしている最中に魏無羨は藍忘機(ラン・ワンジー)に遭遇する。2人が話をしている時、金子軒と江厭離(ジャン・イエンリー)が通り過ぎるのを発見する。急いで隠れた2人はそのまま金子軒らの会話を聞いていた。金子軒は江厭離に対して獲物の特徴を熱心に説明し、今度金氏の狩猟場に招待すると約束した。しかし自分と一緒にいることを江厭離が拒んでいると勘違いした金子軒は江厭離にきつい言葉を浴びせるのだった。その様子を見ていた魏無羨は怒りを露わにした。金子軒のいとこである金子勲(ジン・ズーシュン)(ヤオ・シューハウ)は笛を吹いて獲物を取った魏無羨を罵倒し始め、魏無羨は自分の気持ちをコントロールできなくなっていた。慌てた藍忘機と江厭離が魏無羨をなんとか落ち着かせ、大事には至らなかった。
江厭離は金子勲に対して魏無羨が大量に獲物を取ってしまったことを謝り、その上で金子勲の態度は許し難いものであり、魏無羨に謝罪するよう求めた。江厭離が一生懸命に自分を守ってくれる様子を初めて見た魏無羨は感動で涙を流してしまうのだった。
怒った江厭離は魏無羨の手を引いてその場を後にしようとしたその時、ずっと黙っていた金子軒が江厭離に行かないでほしいと本心を打ち明ける。気まずい雰囲気に耐えられなくなった江厭離は魏無羨を連れてその場を去るのだった。
なにが起こったのかさっぱりわからない江澄だったが、他の人たちが魏無羨の隠虎符は隠鉄で作られたものであるため今後江氏の狩場には近づかないようにしようと話しているのを耳にし、怒りで体を震わせたのだった。
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