※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「陳情令」20話では、金丹を失い邪の道を行くことを決めた魏無羨(ウェイ・ウーシエン)の様子が描かれた。
異変を感じた王霊嬌(ワン・リンジャオ)は温晁(ウェン・チャオ)に助けを求めた。王霊嬌をうっとうしく感じた温晁が怒りを露わにした時、風で怪しげにドアが開き、目の前に血を流した王霊嬌が立っていた。気が動転した王霊嬌と温晁は狂ったように騒ぎ出したのだった。
しばらくして夷陵の監察寮に攻め入った江澄(ジャン・チョン)と藍忘機(ラン・ワンジー)だったが、そこには怪死を遂げた温氏の配下たちと首を吊って自殺した王霊嬌の姿があった。そこで藍忘機は邪を招くよう何者かによって書き足された護符を発見する。しかし誰の仕業かは分からなかった。
江澄と藍忘機は逃げた温晁を追いかけることにした。しかし何者かが一足早く着いており、多くの温氏の配下が殺されていた。このことに江澄と藍忘機は疑問を抱くのだった。2人は温晁と温逐流(ウェン・ジューリウ)の隠れ家を見つける。すると温晁たちの前に笛の音と共に赤い服を着た怨霊が姿を表し、攻撃をし始めた。江澄と藍忘機はその怨霊を操っている人物が失踪した魏無羨であることを知ってしまう。
魏無羨が温逐流に手をかけようとしたその時、屋根の上から飛び降りた江澄が紫電を使い温逐流の首を締め、殺した。その後江澄は魏無羨を抱きしめ3ヶ月間どこに行ってたのか尋ねたのだった。魏無羨は自分が乱葬崗に捨てられたことは話さず、軽くやり過ごそうとしたのだった。しかし藍忘機はそんな魏無羨が護符を書き換え温氏の人間を大量に殺したのではないかと疑うようになる。さらに魏無羨に対してなぜ剣道を捨て邪道に走ったのか尋ねた。魏無羨は自分の金丹がなくなったため邪道に走るしかなかったとは言えなかったのだった。
最終的に魏無羨と江澄は温晁を殺し、2人は江楓眠(ジャン・フォンミエン)と虞紫鳶(ユー・ズーユエン)の復讐(ふくしゅう)に成功する。そして清河で2人のことを待っていた江厭離(ジャン・イエンリー)と再会し静かに涙を流したのだった。
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