グループ「SEVENTEEN」が31日午後5時、 K-POPグループ初のインチョン(仁川)アジアド主競技場単独での意味深いコンサート「FOLLOW AGAIN TO INCHEON」を開催しトップアイドルらしい威容を誇示した。
K-POPグループが仁川アジアド主競技場でコンサートを行うのは今回が初めてだ。 ソロ歌手の中では、サイがコンサートを行ったことがある。
「FOLLOW AGAIN TO INCHEON」は「SEVENTEEN」が昨年7月、ソウルコチョク(高尺)スカイドームで公演した後、韓国内で初めて披露した単独コンサートだ。 高尺ドーム公演の時はコンディションの乱調で活動を休んだスングァンが抜けた12人体制だったが、今回は13人組の完全体で舞台に立った。 昨年8月に左膝を怪我して以来、活動をまともに展開できなかったリーダーのS.COUPSの復帰舞台という点も注目ポイントだった。
この日「SEVENTEEN」は「孫悟空」「DON QUIXOTE」「拍手」などでオープニングステージを飾った後、観客にあいさつをした。 メンバーたちは「多くのステージを準備した。 楽しい思い出を作ろう」と口をそろえた。 ドギョムは「初日の公演の時、あまりにも熱心にしてズボンが破れたが、今日も頑張ってもう一度破ってみる」と言って笑いを抱かせた。 スングァンは「この瞬間、本当に最善を尽くして皆さんを幸せにする」と誓った。
S.COUPSは「8ヵ月ぶりの復帰だ。 抜けるステージもあるが、舞台に上がった時は最善を尽くす」と明らかにした。 ホシは「会いたかったCARAT(ファンダム名)たちを幸せにしてあげたい」とした後「今年ニューアルバム2枚を出す」と言及し歓呼を導いた。
「SEVENTEEN」はこの日、完全体とユニットを行き来しながら多彩なステージを繰り広げた。 全27曲で正規舞台を披露した。 「God of Music 」「Yawn(あくび)」「Back 2 Back」「Monster」など昨年の高尺ドーム公演の時には見られなかった11thミニアルバム「SEVENTEENTH HEAVEN」の収録曲で舞台で見ることができるという点が目立った。
ユニットのステージではグラウンドの客席を囲む形で製作したサブステージおよび移動型のステージを活用して観る楽しさを加えた。 一番最初にボーカルユニット(ジョンハン、ジョシュア、ウジ、ドギョム、スングァン)は「風車 (Pinwheel) 」などで歌唱力を誇った。 「Dust(モンジ)」を歌う時はリフト装置と大型スクリーンに浮かべた星座映像で夢幻的な雰囲気を演出し没入感を倍加した。
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