ガールズグループ「VIVIZ」が、「チャート逆走の疾走」を続けている。「VIVIZ」は3か月前に発表した「MANIAC」で主要音源チャート上位圏にチャートインし、その人気が続いている。「VIVIZ」はチーム結成から2年で軌道に乗ることに成功した。
「MANIAC」は、「VIVIZ」が昨年11月に発売した4枚目のミニアルバム「VERSUS」のタイトル曲だ。ジャンルはポップダンスで、相手を憎みながらも手放せない状況を歌詞のテーマに扱っている。
「MANIAC」は発売当初には大きな成果を得られなかった。韓国最大音楽ストリーミングプラットフォームと呼ばれるMelOnで500位圏台(以下日間チャート基準)に位置していた。
しかし次第に順位を引き上げ、発売から1か月後には100位圏台になった。各種ショートフォームプラットフォームで「ポップ ユア オンドン」という名前を付けたダンスチャレンジが脚光を浴び、曲の人気も高まったものだ。
「VIVIZ」は、ポップスタービヨンセとコラボレーションしたことのあるフランス出身のダンサーカニーに「MANIAC」のダンスを依頼した。ダンスチャレンジでダンス中曲のサビに合わせ身体を一周させ骨盤を揺らす部分を活用した。
ダンスチャレンジ名を曲名ではなく「ポップ ユア オンドン」とした理由は、自分たちのリアリティー番組でカニーがメンバーたちにダンスを指導しながら「Pop Your お尻(オンドンイ)」と話した場面がファンたちの間で話題になったからだ。
「VIVIZ」メンバーたちは14日、メディアedailyに対し「『ポップ ユア オンドン』ダンスチャレンジは、短い時間の中で強力な印象を残すことができるポイントについて悩み、様々な試みの果てに出た結果」と伝えた。
多くのK-POPアーティストたちとショートフォームチャレンジ利用者たちが「ポップ ユア オンドン」チャレンジに続けて賛同し、「MANIAC」の人気上昇に力を加えた。このような状況の中、「MANIAC」は2024年になった以降も人気に火がついており、去る2日のMelOnで最高順位19位を記録し10位圏台にチャートイン成功した。
いつのまにか「TOP10」が見える場所まで来た。主要音楽プラットフォームデータを合算するCIRCLEチャートの最新週間チャート(1月28日~2月3日)では、順位を15位まで引き上げている。
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