再出発後にリリースした新曲への想いや今後の活動などのお話のほかに、日本のファンだけの呼び名まで考えていただき、楽しそうな雰囲気で答えてくれた。
Q 今年の8月3日にBBGIRLSというグループ名で再出発され、新曲もリリースされました。楽曲のジャンルやコンセプトはどのように決めていきましたか?
ミニョン:私たちが新しいグループで再出発するにあたって、以前とは違った姿をお見せしようという意見が一番多かったので、メンバーとたくさん話し合いました。曲のジャンルとコンセプトは、初めから決めていた訳ではありませんが、いろいろな曲を聴きながら、今回のタイトル曲が一番気に入りましたし、メンバー全員が満場一致で曲を選び、その曲に合ったコンセプトを話し合いました。何より私たちが新しく始める意気込みを精一杯、お見せしようという意見が一番大きかったです。
Q 「ONE MORE TIME」と「LEMONADE」の紹介をお願いします。
ウンジ:「LEMONADE」は、爽やかなイメージ、はつらつとしたイメージ、フレッシュで、スッキリしたイメージの曲で、「ONE MORE TIME」はタイ トル曲です。洗練されたビートが印象的なトレンディーなジャンルの曲です。ダンスのポイントですが、「LEMONADE」は歌と同じくダンスもはつらつとして、楽しい感じがあります。「ONE MORE TIME」はポイントが2つあって、「時計ダンス」と「心ダンス」があります。私たちの動画を見て一緒に踊ってみていただけたら嬉しいです。
Q ミュージックビデオや写真撮影時の印象的なエピソードといえば?
ユナ:「LEMONADE」のMV 撮影をしたときは、その前日まで天気がすごく悪かったんです。でも当日は天気がとてもよくなりました。むしろ天気が良すぎて日差しが目に強く射し込んで来て、メンバーが撮った写真を何回か見たのですが、目がくらんだような感じになっていました(笑)。眩しすぎたからですね。天気は良かったのですが、その部分が大変だった記憶があります。それから、「ONE MORE TIME」は、MV撮影の前日や当日は本来ならご飯を少なめに食べなければならないのですが、キッチンカーがたくさん来ていて、ご飯を3食以上食べてしまった記憶があります(笑)。
Q 「LEMONADE」の歌詞の中に「蒸し暑さの中あなたは オアシスいつも私を笑わせてくれる」 とありますが、皆さんにとってのオアシスは何ですか? きっと、ファンがそういう存在だとは思いますが、ファン以外に自分を笑顔にさせてくれるものを教えてください。
ユジョン:ファンの皆さん以外で自分を笑顔にさせてくれるものは、子犬やお母さん、お父さん、メンバーのみんなと一緒にいる時が一番笑顔になります。
Q 「ONE MORE TIME」の歌詞の中で、「真夏の夢、甘い夢」とありますが、印象的な夏の思い出や、印象的な夢の内容があれば教えてください。
ウンジ:印象的な夢といえば…。私たちが再ブレイクする前に見た夢があるのですが、その夢が印象的でいまでも忘れられません。その夢はいま思えば「Rollin’」が再ブレイクする予兆だったと思います。夢の内容は、私は夢の中で死んでいるんです。こう言ったらおかしいですが、死んで空から世界を見下ろしている感じで、死んでいるのにとても幸せなんですね。とにかくとても幸せな夢だった記憶があります。あとでその夢にどんな意味があるのか探してみたら、吉夢だったんですよ。その数日後に再ブレイクしたので、予知夢だったのではないかと思います。とても印象的な夢でした。
Q 「ONE MORE TIME」の歌詞の中で、「この瞬間 チャンスを放してはダメ、手遅れになる前に」とありますが、これまでに「このチャンスを逃してはダメだ!」と思った出来事と言えば?
ユジョン:私は舞台に立っている自分自身の姿だと思います。そう思ったからこそ今この場所にいられるのだと思います。
Q 「ONE MORE TIME」にはチャンスを逃してはならないというメッセージが込められています。今後、皆さんがこれはやっておきたい、挑戦してみたいということがあるとしたら、どんなことがあり ますか?
ミニョン:私たちはまだ海外での活動をあまりしたことがありません。いまこのインタビューを読んでくださっている日本のファンの皆さんにもお会いしたいですし、これからもさまざまな海外活動を通してファンの皆さんにお会いしたいと思っています。
Q BBGIRLSとして再出発しましたが、たくさんの活動をしながら楽しいこともあれば辛いこともあったと思います。自分の支えとなった人から言われた言葉や行動など、印象的なことはありますか?
ユナ:そうですね。これに関してはたくさんの方々が思い浮かびますが、一番近いメンバーたちもそうでしたし、周りの知人たち、そしてファンの皆さんが一番勇気づけてくださいました。言動というよりは私たちが行く先々で応援してくださる姿がとても印象的でした。どこへ行ってもいらっしゃる んです。いつも応援してくださって。なので、私にとって近くにいてくれた皆さんが、支えになってくれた人だと思います。
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