MBC「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」(以下、少年ファンタジー)制作会社PHUNKY STUDIOが、デビュー組である「FANTASY BOYS」合流を拒否したユ・ジュンウォンを相手取り、巨額の損害賠償請求訴訟を提起した。
PHUNKY STUDIOは「ユ・ジュンウォンを相手取り、30億ウォン(約3億円)の損害賠償を請求する訴訟を最近、ソウル中央地方裁判所に提起した」と13日、明らかにした。
これに先立ち、ユ・ジュンウォンは「少年ファンタジー」で1位となり、「FANTASY BOYS」のメンバーに抜てきされたが、活動に参加しないという意思を明らかにした。ユ・ジュンウォンはマネジメントを担当するPOCKETDOL STUDIOを相手取った専属契約効力停止仮処分申請を提起した状態だ。
これと関連してPHUNKY STUDIOとPOCKETDOL STUDIOは「公正取引委員会が制定、勧告した標準約款により契約書を作成したにもかかわらず、ユ・ジュンウォン側が他のメンバーたちと比較して番組で投票1位を獲得したという名目の下で、収益分配料率の上方修正を要求し契約書修正を要請した」とし「公平性問題がふくらむ恐れがあるため、そうすることはできないと言ったら、ユ・ジュンウォン側が最終的にチームに合流できないという通知をしてきた」という立場を発表した。
ユ・ジュンウォンはSNSに掲載した立場文を通じて「会社側でまるで僕が収益配分の比率のせいで契約を拒否したと主張しているが、該当内容は全体の契約過程の中のごく一部分」と対抗した。続けて彼は「会社側から一方的に高額の固定費を甘受するよう要請するなど不利な条項で契約締結を要請した」とし、「不当な条項を訂正してほしいという過程で、会社側の態度などに信頼を失うことになり、結局契約進行をしないことに決めた」と主張した。
ユ・ジュンウォンの合流拒否により「FANTASY BOYS」は当初予定していた12人組ではなく11人組(キム・ギュレ、ホン・ソンミン、オ・ヒョンテ、イ・ハンビン、リンチ、カン・ミンソ、ヒカリ、ソウル、キム・ウソク、ヒカル、ケイダン)でデビューする。彼らは来る21日、1stアルバム「NEW TOMORROW」を発売する。
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