俳優イ・サンボ、止まらぬ”麻薬疑惑”に心境告白…「経済的な被害、日程のキャンセル…あまりに残酷」


麻薬使用のうわさが流れていた俳優イ・サンボ(41)が、心境を明かした。

7日、イ・サンボはSNSを通して「お元気ですか?僕がこうして文章を残すことになったは、ありがたいことに、たくさんの方々が僕の安否を心配してくれたから、それに対する回答をしなければと思ったのです」という書き出しで文章を投稿。

この投稿でイ・サンボは「思いだしたくないあの日以来、とても多くの方々の関心と応援、協力があったおかげで力をもらい、数か月の時間を過ごした」とし、「もちろん、まだ体も心も穏やかではないが、それでも耐えて、打ち勝とうと残りの力を振りしぼった。また、俳優である前に人間として、僕と似たような経験のある方と、僕のように力のない人々のために少しでも希望の存在になりたいと心に誓った」と明かした。

「残酷なことに、あの日以降、以前から準備していた日程がキャンセルされ、経済的に大きな被害を受けている」と告白したイ・サンボは、「一般的な仕事をするのにも視線が怖くて、容易に(僕を)受け入れてくれる場所もなかった。本業を再開しようとしても、関係者の中には僕が実際に麻薬に手を染めたと思っている方もいて、仕事をしようとしても多くのリスクがある状況だ」と吐露した。

このように近況を明かしたイ・サンボは「絶対に心が弱くなって文章を残したわけではない」とした上で、「たくさんの方々が心配していると思い、返事を出そうと近況を心からつづった。必ず打ち勝ってみせる。僕を応援してくれる方々のためにも」と強い意志を示した。

一方、イ・サンボはKBS2ドラマ「ミス・モンテ・クリスト」に出演し活躍していたが、先ごろ「麻薬使用の疑い」が浮上し、その後「嫌疑なし」の処分を受けた。当時、イ・サンボは事故で家族を失ったことによりうつ病、パニック障害などを患い、薬を服用していたと明かした。

WOW!Korea提供

2023.04.07