麻薬「嫌疑なし」の俳優イ・サンボ、宿泊施設で生活…「間違った判断しないかと」


俳優イ・サンボの近況が伝えられた。

20日に放送された総合編成チャンネルMBN「スクープ世界」では、最近麻薬使用の疑いで緊急逮捕されたにのち「嫌疑なし」の処分を受けたイ・サンボが出演した。

警察は先月10日、ソウル市カンナム(江南)区ノヒョンドン(論硯洞)で薬により酔っているように見える男が道を歩いているとの通報を受けて出動し、イ・サンボを麻薬類管理法違反の容疑で緊急逮捕した。麻薬の簡易試薬検査で「モルヒネ」の陽性反応があったが、イ・サンボは「絶対に麻薬はしていない」と否定し服用中のうつ病の薬の影響だと釈明した。

その後、警察が国立科学捜査隊にイ・サンボの尿と毛髪の精密検査を依頼した結果、「モルヒネ」の成分は検出されず、先月30日に「嫌疑なし」の不起訴処分となった。

番組の制作陣は、イ・サンボが滞在している宿泊施設を訪問。冷蔵庫に水を入れたり、客室を整理したりしていたイ・サンボは、「ここで生活しているから少し手伝おうと思って。だからお客が帰ったら部屋の掃除をしている」と説明した。

続けて「完全に今はこの状況にだけ集中できるから、精神的な助けになってるよ。何でもないようだけど、集中することができるんだ」と話した。

イ・サンボの保護者は「ひとりだと間違った判断をしないかと」と話し、運営する宿泊施設にイ・サンボを呼んだ理由を明かした。

WOW!Korea提供

2022.10.21