韓国動画配信サービスのTVINGは、ユーザーが選ぶ「ことしのPICK」コンテンツを発表した。
「2022 TVING AWARDS」の一環である「ことしのPICK」イベントは、ユーザーが一番面白かったと思うコンテンツに投票する方法で今月15日から1週間、TVINGホームページと公式Instagramを通じて行われて約95万票が集まり、激しい戦いが繰り広げられた。
「BESTチアーズ」には、TVINGオリジナルリアリティー番組「乗り換え恋愛2」が選ばれた。出演者たちの正直な感情が行き来するデートや自然な酒の席は多くの視聴者が見入った。特にチェジュ（済州）島で初登場したチョン・ヒョンギュがソン・ヘウンにデートを申し込んで「明日、会おう。お姉さん」と言ったシーンは名セリフに挙げられた。
「BESTキスシーン」は、TVINGオリジナルシリーズ「ユミの細胞たちシーズン2」のユミ（キム・ゴウン）＆バビ（パク・ジニョン）カップルが選ばれた。2人の初めてのキスと共に“舌細胞”たちの出会いも描かれた。細胞たちのぎこちないあいさつと激情的なタンゴ、名残り惜しい別れに続くシーンは想像を超えた比喩でインパクトを残した。
「BESTパフォーマンス」は、トロット歌手イム・ヨンウンの初の単独全国ツアー「IM HERO-ソウル」に。ことし8月、TVINGで生中継された時にはリアルタイム視聴占有率96%を記録し、話題性を立証した。
「BESTプレイヤー」には、tvNの新概念アドベンチャーバラエティー番組「ピョンピョン地球娯楽室」で姉妹のようなケミストリーを見せたイ・ウンジ、ミミ（OH MY GIRL）、イ・ヨンジ、アン・ユジン（IVE）が選ばれた。疲れを知らないパワフルなエネルギーで制作陣を当惑させた地球戦士4人組の活躍は新鮮な笑いを届けた。
「BESTヒーリングモメント」には、JTBCドラマ「私の解放日誌」に。田舎暮らしの3きょうだいの幸福蘇生記を描いたこの作品は数多くの名セリフが心に響き、「崇めて」旋風を巻き起こした。人生に行き詰った人物たちが抱きしめ合いながら交わした心温まる慰めが視聴者の共感を呼んだ。
「BESTスリルある面白さ」は、tvNドラマ「シスターズ」が選ばれた。貧しいが愛情あふれるなかで育った三姉妹がそれぞれの方法で権力に立ち向かう様子を描いたこの作品は、劇の流れを一瞬で変えてしまう展開と立体的な人物が見せる欲望が躍動感を極大化したと評価された。
TVINGは「『2022 TVING AWARDS』で選ばれた作品の出演者にはTVINGが製作したトロフィーとプレゼントを伝達した」と明らかにした。
関係者は「年末に合わせてユーザーと共にことし話題になった作品やシーンを直接選び、出演者にも特別な意味を伝えようと思って今回のアワーズを実施した。これからも幅広いジャンルとフォーマットのコンテンツを提供することにより、多彩な面白さと感動を届けたい」と述べた。
WOW!Korea提供
