女優パク・ミニョンの熱愛説を皮切りに、HOOKエンターテイメントが継続する騒動に苦しんでいる。
今月10日、警察庁の重大犯罪捜査課は昼12時から午後5時まで、同事務所社屋の家宅捜索を約5時間ほど行った。警察が芸能事務所を家宅捜索するのは、非常に異例のことだ。
これに先立ち、所属女優パク・ミニョンと国内仮想資産取引所「ビッサム」の裏ボス疑惑がかけられている、カン某氏との熱愛説が浮上した。沈黙を守ったパク・ミニョンは、ひと足遅れて発表した公式コメントを通じて破局したことを知らせた。そうしつつ、「熱愛説の相手から多くの金銭的提供を受けたという話は、決して事実ではない」とし、「実姉パク某氏も、インバイオジェンの社外取締役から辞任の意思を伝えた状態」と強調した。
しかし、最近パク・ミニョンの元恋人カン某氏と関連する上場会社3か所でも家宅捜索が行われたことがあり、HOOKエンターテイメントもこれと関連するのではないかという推測が行き交っている。しかし、その後一部のメディアでは、代表を務めるクォン某氏を始めとした、一部役員の横領容疑を確認するために行われたと報道している。警察は、HOOKエンターテイメント経営陣の横領金額が50億ウォン(約5億円)以上である場合、特別経済犯罪加重処罰法適用を検討中だという。
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