※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
9日に放送されたtvNドラマ「シスターズ」12話(視聴率11.1%)は、サンア(オム・ジウォン)が悲惨な最後を迎える中、インジュ(キム・ゴウン)、インギョン(ナム・ジヒョン)、イネ(パク・ジフ)のそれぞれ夢がかなった。
ファヨン(チュ・ジャヒョン)は法廷に証人として立ち、「全てはあそこに座っているウォン・サンア館長と私がやったことだ。オ・インジュには720億を横領する動機が何もないが私にはあった」と証言した。
続けて「ウォン・サンアは10年以上、私を通じて莫大な富を築き、問題が起こると私に擦り付けるつもりだった。これは始めから最後まで私の復讐であり、被告オ・インジュとは全く関係がない」とインジュとは無関係であることを主張。
その結果、インジュは700億ウォンの会社の金に対する特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反罪は無罪となり、ファヨンが横領した20億を奪った容疑については懲役1年6か月・執行猶予2年が言い渡された。
インジュはファヨンの所へ行き、「全部計画だったの?初めから私を利用しようと友達になったの?どうして私なの?いじめられていたから?」と怒りをぶつけた。ファヨンはインジュに謝った後、シンガポールでの思い出を振り返った。インジュに20億を渡したことについて「ただあなたがあのマンションで暮らしてほしかった。私の死を暴こうとここまでくるとは夢にも思わなかった」と頭を下げ、シンガポールでインジュを守ってきたことを告白した。
その後、ファヨンは記者会見を開き、自分の代わりに死んだ人は2年前に自殺サイトで出会った女性であることを明らかにした。またサンアが殺害する様子が映った防犯カメラの映像を公開し、全てを暴露した。さらにサンアの一家が20年間、横領してきたことを証明する裏金帳簿をデジタル化したものも公開した。
一方、サンアはファヨンを青い蘭の部屋に連れてきて、インジュを呼び出した。サンアは「スプリンクラーが見えるでしょう。きょうはあそこに高濃度の塩酸を1トン入れてある」と不気味な笑みを浮かべ、スプリンクラーを作動させて塩酸を巻いた。インジュは鉄の扉を壊して頭にかぶせながら椅子に括りつけられて動けないファヨンを助け出した。するとサンアはインジュの髪を引っ張り、二人はもみ合いになったが、インジュが押し倒してサンアは塩酸が溜まった中に落ちて死亡した。
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