※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
8日に放送されたtvNドラマ「シスターズ」11話(視聴率7.7%)は、700億ウォンを巡って姉妹と情蘭会の真実攻防が繰り広げられた。
ジェサン(オム・ギジュン)に死ぬよう指示したのはサンア(オム・ジウォン)だった。自分自身や情蘭会まで尻尾をつかまれるのを恐れ、事前に切ったのだった。情蘭会の唯一の後継者となったサンアは、さらにしつこく金と復讐を追い始めた。最初はインジュ(キム・ゴウン)を横領罪で刑務所に入れることだった。またマリ(コン・ミンジョン)を利用してジェサンの死が実は姉妹の計画だと新たなストーリーを作り出そうとした。マリは始めにファヨン(チュ・ジャヒョン)の自殺を引き出し、インジュが犯人かもしれないという疑惑をニュースとして出した。
作戦は成功し、インジュは700億ウォンを独占するために同僚を殺害したことになり、世間の視線は冷たかった。また信じていたドイル(ウィ・ハジュン)まで検察側の証人として出てくると聞き、インジュは裏切られたと強く感じた。
さらにインギョン(ナム・ジヒョン)から伝え聞いた話に驚いた。インギョンがボベ貯蓄銀行事件を取材していた時に被害者だったファヨンに会っていたのだった。その時のファヨンは、金の悪魔だと称し、その支配から抜け出そうとしていた。700億ウォンを奪ったファヨンの本当の目的は復讐だったと知ったインジュ。サンアがファヨンを殺害した真犯人だと明かすことを決心した。
姉妹が暴いたのは「閉じ込められた部屋」だった。サンアが人形遊びの場所でもあるその部屋は、ヒャンスクやふぁよンが死んだ部屋と酷似していた。「閉じ込められた部屋」で大事なものは、洋服ダンス、毛皮のコート、赤い靴だ。インギョンは動けないインジュの代わりにファヨンが死亡した時に来ていた毛皮のコートの行方を追った。
一方、情蘭会の動きも強まった。マリは拷問に長けたサピョン(チャン・グァン)を呼び、「インギョンを処理してほしい」と頼んだ。
WOW!Korea提供