「シスターズ」ウィ・ハジュン、「『チェ・ドイル』として過ごしたすべての瞬間がよかった」


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

俳優ウィ・ハジュンが「シスターズ」終了の感想を伝えた。

tvNドラマ「シスターズ」でウィ・ハジュンはオ・インジュ(キム・ゴウン扮)を殺そうと最後まで暴れ、悪辣(あくらつ)な終わりを見せたウォン・サンア(オム・ジウォン扮)と彼の部下たちから命をかけた格闘の末に救い出し、700億ウォンまで守るという活躍から「チェ・ドイル」らしいギャップのある魅力を見せ、強烈な存在感を残した。

どんでん返しを繰り返してきた作品の中で、それに劣らず信頼と不信を行き来するミステリーな存在感でオ・インジュとの関係にときめきと緊張感を同時に感じさせた「チェ・ドイル」を完璧に表現、回を重ねるごとに熱い反応を呼び起こしたウィ・ハジュンはカリスマ溢れるアクションから切ない純愛を感じさせるメロ演技まで、最後まで完璧なオ・インジュの守護者になり視聴者の心をとらえた。

特に第11話の裏金700億ウォンをパナマのウォン・サンアペーパーカンパニーに戻し、これを裁判にて証拠として提出、オ・インジュに向かっていた裁判の流れを変えた後、刑事たちに捕まりながらオ・インジュを切なく見つめる場面は「チェ・ドイル」の切実な純愛を表わし、熱い反応を引き出した。

ウィ・ハジュンは「シスターズ」を通じて、お金を最も神聖に思う価値観を持った冷徹な人物「チェ・ドイル」を少ない感情演技の中で、胸が痛む家族史の傷とオ・インジュに対する微妙な感情変化を目つきと表情、声のトーンなどディテールを持って演じ、ミステリーなキャラクターの魅力を倍増させた。

このようにウィ・ハジュンは「シスターズ」を終え、愛情に満ちた放送終了の感想を残した。

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2022.10.10